2017年02月15日

ダークサイド 悪魔の力を手に入れた男

SIDEKICK
2006年公開

ストーリー
ノーマン・ニール(ペリー・ムッチ)は、リッチモンド証券に努めるサラリーマンだ。電話案内係のアンドレア・ヒックス(マケンジー・ラッシュ)に淡い恋心を抱いているが、全く見向きもされていない。ノーマンの職場はコンピューター室。ここで働いているのは、彼1人である・・・。仕事が終わり、“クリフの店”に向かったノーマンは、アンドレアや同僚のビクター・ベンチュラ(デヴィッド・イングラム)達が楽しそうに過ごしているのを横目に見ながら、1人寂しくパソコンをしながら食事だ。その後、馴染みのチャック(ダニエル・ボールドウィン)が経営するコミック店に向かうノーマン。ノーマンはこの店の手伝いをしたり、彼が描いたコミックを店舗に置いて貰ったりしているのだ。自宅に戻れば、住んでいる部屋は安普請で、耳栓をしないと隣の部屋の音が煩くて眠れやしない。これがノーマンの毎日である・・・。

ある日、給湯室でビクターとバッタリ会ったノーマン。ビクターにクリームを取ってくれと頼まれ、手渡そうとして誤って彼のカップを落としそうになる。だが次の瞬間、カップはビクターの手の中に。素早い反射神経に、驚くノーマン。その後仕事をしていると社長(ジョン・イリングワース)がやって来て、「土曜に野球大会があるので、録画してくれ」と言い残し去って行く。そして土曜になり、野球大会が開始された。バッターボックスの後ろから、試合の様子を撮影するノーマン。最初は横の位置から撮影していたのだが、ビクターが「集中出来ないから」と文句を言い、場所を移動したのだ。今日も試合は、ビクターがホームランを連発し、アッサリ勝利した。家に戻り、録画したビデオをチェックするノーマンだったが、ビクターがボールを打つシーンだけは何度見てもノイズが入り、映っていない。もしかして、ビクターには何らかの力があるのではと考えたノーマンは、翌日給湯室に置いてあるビクターのカップの下に斜めに物を置き、扉を開くとカップが簡単に落ちるようセッティングをする。隠れて様子を探ろうとするノーマン。ビクターがやって来て、扉を開けるとカップが落ちるが・・・反射神経の良いビクターは普通にカップをキャッチしてしまう。何故カップが落ちて来たのか・・・と調べていたビクターに、隠れ様子を窺っている事がバレてしまうノーマン。「俺に構うな!」と怒るビクターがノーマンに向かって手をかざすと、吹っ飛ぶノーマン。間違いない、ビクターはテレキネシス(物に触れずに動かせる超能力の事だ)の持ち主だ!

チャックの店へ、相談に行くノーマン。「本当に超能力を持っている人がいて、それをつまらない事にしか使っていないとしたら、どうする?」と質問するノーマンに、「本当に自分の能力を知らないのならば・・・誰かがトレーニングしてそいつの能力を引き出してやらねば。スーパーヒーローとなる手助けをしてやるんだ。良き指導者となって、そいつと共に歩むんだ!2人は相棒さ!そして、2人で奇跡を起こすんだ!」と回答するチャック。チャックは、ノーマンが描いている漫画のストーリーの話だと勘違いしているのだ・・・。翌日、早速ビクターに超能力のコーチを申し出るノーマン。だが、ビクターは今の生活に満足していて、そんなつもりは全く無い。全力で断られ、ショボショボとその場を立ち去るノーマン・・・。その夜、ビクターは同僚のカーソン・フレミング(ジュリアン・オーセン)と飲みに行き・・・酔っぱらったカーソンは車道へと転落してしまう。そこに走って来る車!咄嗟の事で、ビクターは何も出来ず・・・カーソンは轢かれ、即死だ。責任を感じたビクターはカーソンの仕事(顧客)を引き継ぎ、いつもにも増して働く。そして考えた末・・・もう二度とこんな想いをしないように、ノーマンに超能力のトレーニングを依頼するのだった。

ノーマンによる、超能力の特訓が始まった。ビクターの家に訪ねて行ったノーマンは最初に、ビクターが超能力に目覚めた時はいつかと尋ねる。ビクターは、12歳の時・・・夜中に牛乳を開けようとしてハサミを下へ落とし、親を起こしたくない一心でハサミの落下を止めたのが始まりだったと答える。そして実際に実験を始めるが、全く超能力は発動しない。ノーマンはビクターを挑発し、ワザと怒らせる。作戦は成功し、超能力は発動。ビクターは少しずつ、コツを覚えていく。その後、ノーマンはチャックの店に行き、いつものように店の手伝いをしながら、「しばらくここには、来れなくなる」とチャックに告げる。ビクターの特訓で、忙しいからだ。チャックは、その理由にピンと来る。この前ノーマンが相談した事・・・漫画を描くのに忙しいのだと思ったのだ。そう、チャックはこの前の話が、ノーマンが描いている漫画のネタの話だと未だに勘違いしているのだ。

ノーマンの特訓のお陰で、能力がメキメキ上達していくビクター。能力をイタズラに使うビクターに、「そろそろ有意義な使い方を考えるべきだ」と進言するノーマン。ノーマンは、ビクターを本物のヒーローにしたいのだ。だが、ビクターはそんな事にはまるで興味が無い・・・。ビクターが去った後、考え込むノーマンに、話しかけてくる人物がいた。アンドレアだ。話しかけられて喜ぶノーマンだったが、アンドレアは別にノーマンに気がある訳では無い。自分が気になっているビクターと、最近仲良くしているのを見かけたからビクターの情報を得ようと近づいたのだ。アンドレアには、他にも知りたい事があった。実は、アンドレアはカーソンに誘われ、“グッドマン工機会社”の事で会社に隠れて一旗揚げようと計画していたが、カーソンは不慮の事故で死んでしまい・・・仕事を引き継いだビクターが資料の中にあったグッドマンの資料を見ているのを、偶然通りかかったアンドレアは見てしまったのだ。「カーソンの事、(ビクターは)もう大丈夫?」と尋ねるアンドレアに、ノーマンは「まだまだらしいよ、でも誰にも見せない。彼は傷ついてても、それを人に見せない人だ」と答える。それをビクターがすぐそばで立ち聞きしていたとは知らずに・・・。

ノーマンは、またチャックに相談しに行く。誤解しているのを幸いに、自作の漫画のストーリーとして相談しているのだ。チャックは、親しい友人の死が乗り越えるべき壁だと考え、コーチは同じような状況を作り上げ、ヒーローはそれを乗り越える事で完成されると意見を述べる。悩んだ挙句、後日・・・ビクターを飲みに誘ったノーマンは、ビクターの見ている前で、車道へ飛び出す。迫り来る、車。ビクターはノーマンを超能力で動かし、助ける。酒場で、試された事に怒るビクターをなだめるノーマンは、超能力を人の為に使うべきだと説得、自作のヒーロースーツをプレゼントする。デザインも、製作も、ノーマンがやった物だ。だがビクターは人助けに全く興味が無い。スーツも受け取って貰えず、帰れと言われてトボトボと家に帰るノーマン。寂しく寝ていると、ビクターが訪ねてくる。能力を育成してくれたお礼に、一晩だけノーマンに付き合うと言うのだ。当然、スーツを着る事は断られたが。街をぶらつき、事件を探す2人だったが、そんなに都合良く事件は起こらない。諦めて帰ろうかと思った時、チンピラ達が2人に絡んで来る。能力で、チンピラ達を痛めつける、ビクター。正義の心を持って向き合えば、悪人だっていつかは改心すると考えるノーマンと、悪人は何度懲らしめても悪事をまた始めるのだから、倒してしまえば良いと考えるビクター。その根本的な考えの相違に、気付いてしまうノーマン・・・。そう、ノーマンはヒーローでは無く、悪魔を育ててしまったのだ・・・。

感想
〇SFサスペンス映画ですね。何となく、ジャケットに惹かれてレンタルしてみました!

〇アメリカンコミックのヒーローが大好きなノーマンは、会社員として働きながら、時々コミック店の手伝いをしたりして・・・「もし、自分に超能力があったらなぁ・・・」とヒーローになる日を夢見ていた。そんなある日、ふとした事から同僚のビクターがテレキネシスの能力を隠し持っている事を知る。そこでノーマンは、ビクターの超能力を磨くコーチを申し出る。バットマンとロビンのように、ビクターをヒーローとして育て上げ、サポートする立場になろうと考えたのだ。最初はその提案を断っていたビクターだったが、同僚が事故で死ぬ瞬間助けられなかった事からノーマンの提案を受け入れる。ノーマンの協力で、能力をメキメキと伸ばしていくビクターだったが・・・彼はノーマンが思い描くような性格では無かった。次第に闇に染まっていくビクター。その時ノーマンは・・・といった内容です。

〇まずね。1番言いたいのは・・・『ジャケット詐欺だろ!』って事ですね。こんな、ヒーローっぽい人が活躍するシーン、無いからね!

〇シナリオは、結構上手いなぁ。飽きる事なく、観られました。ただ・・・ラストはもうちょっと何とかならなかったのかな?これ・・・バッドエンドでしょ!スッキリしませーん!

〇もし私にこんな能力があったら(って考えるのが、厨二だよな・・・)。正義の味方もやってみたいけど、しないだろうなぁ。個人で出来る正義って、限度あるしね。最初のビクターみたいに、たまーにコッソリ自分の利益になる事するぐらいでしょうねぇ。小心者だから(苦笑)。

〇ノーマン、自作のヒーロースーツをビクターに贈るのですが、突っ返されるんですよ。まぁ、それが普通の人の対応ですけど。それをラストで、自ら着るんです。「お前が着るんかい!」って突っ込んじゃいましたよ。しかし、君らかなり身長違ったような・・・。良く着れたね?はっ!?もしかして、ビクターが受け取ってたら、ピッチピチのタイツマンだったんじゃ(笑)?!

ラストは・・・別館へどうぞ!(ここをクリックしてね)

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2017年02月10日

トランスポーター

LE TRANSPORTEUR/THE TRANSPORTER
2002年公開

ストーリー
地下駐車場に停まっていた黒い99年型のBMW735。乗っているのは、フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)という男だ。フランクの腕時計のアラームが、時を告げ・・・フランクは車を静かにスタートさせる。そして辿り着いたのは、金融組合の前だ。その途端、中から飛び出してくる覆面の集団。彼らは・・・銀行強盗だ!フランクは彼らに雇われた『運び屋』なのだ。銀行強盗達はフランクの車に乗り込むが、フランクは車を出そうとはしない。フランクは自分の仕事に対し、ルールを課している。ルールは3つで、@『契約厳守』➁『名は伏せる』B『荷は開けるな』となっていて、今回の契約で運ぶのは3人で合計体重254キロだったハズだが、銀行強盗は4人いたのだ!荷重の増加は、逃走中の燃料不足や走行性に問題が生じるのだ。銀行強盗は銃をフランクのこめかみに当てて脅すが、フランクは全く動じない。一瞬、フランクを撃ち殺そうとも考えた銀行強盗だったが、フランクの車のエンジンを始動する為にはパスワードを入力する必要があると知り・・・渋々仲間の1人を撃ち殺す!ようやく車を始動させるフランク。パトカーが大勢押し寄せ、フランクの車を追尾するが、周辺の道を熟知した上で発揮される、その恐るべきドライビングテクニックは、パトカーの追従を許さない!無事、銀行強盗達を目的地まで運びきるのであった。銀行強盗達は、多くの金を払う代わりにもっと遠くまで逃がせとフランクに言うが、ルール『契約厳守』は破れない。仕方なく、そこからは自力で逃げる銀行強盗達であった。

翌日。自宅で洗車を終えたフランクは、テレビのニュースで昨日逃がした銀行強盗達が事故を起こし逮捕された事を知る。犯人の運転技術が未熟だったお陰で逮捕に至ったというニュースを聞き、苦笑いをするフランク。その時、タルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン)がフランクを訪ねて来る。タルコーニ警部は、昨日の銀行強盗を逃がした『黒い99年型のBMW735』の持ち主を調べて回っているのだ。そして、フランクを疑っている・・・。だが、証拠が無いのだ。タルコーニ警部が帰った後、フランクに仕事依頼の電話が入る。バーに出向き、打ち合わせをするフランク。仕事は大きなカバンを1つ、250km先まで届ける事。報酬は4万で、そのうち前金が2万だ。当然、中に何が入っているのか、依頼主や届け先は誰なのかは聞かない。翌朝、荷物を受け取り出発するフランク。山道に差し掛かった時、運悪くタイヤがパンクしてしまう。スペアタイアを出そうとトランクを開けたフランク。先程預かったカバンが、動いている!中に生き物が入っているのだ!だがルールB『荷は開けるな』があるので、フランクは中身を見ようとはしない。パンク修理を済ませ、車を走らせ・・・車を停めて軽く食事をして休憩したフランクは、飲み物を余分に買って車へと戻る。そして誰もいない山中まで進み、トランクを開け、ルールBを破って中身を開ける。中には少女が縛られていた。口の部分を塞ぐガムテープを少し切り、さっき買ってきたジュースを飲ませてやるフランク。

その後、山中をドライブしていると、トランクの中で少女が暴れている。開けると少女は小便をしたいと言い出し、仕方なくロープで繋いだまま少女を自由にしてやるフランクだが、予定していた1分を過ぎても少女が戻らない。ロープを解き、少女が逃げたのだ!慌てて後を追うフランクは、少女を捕らえる事に成功する。そして少女を抱えて車に戻ると、2人の白バイ隊員が停めてあった車を不審に思い、調べている所であった。仕方なく、白バイ隊員を倒してトランクに一緒に閉じ込め(五年間、軍の特殊部隊にいた経歴を持つフランクには、それぐらいお手の物なのだ)、車を走らせるフランク。その後は何も問題無く、目的地に到着する。そこで待っていた組織のボスらしき男ウォール・ストリート(マット・シュルツ)はフランクの仕事を絶賛し、更なる仕事を依頼する。小さなトランクを運ぶその仕事を受けたフランクは、次の目的地へと向かう。途中、ドライブインに立ち寄り食事をしたフランクが、車に戻ろうとすると・・・彼の見ている前で車が大爆発を起こす!先程の荷物は爆弾で、フランクを口封じに殺そうとしたのだ!怒ったフランクは、その足でウォールの屋敷に戻り、部下達を次々と倒していく。どうやら、ウォールは不在のようだ。ガレージに停めてあったベンツを奪い、逃走するフランク。その車の後部座席には、先程の少女が逃げ込んでいた。一度は少女を車から降ろし、走り去ろうとしたフランクだったが・・・結局少女を連れて帰るのだった。少女の名は、ライ・クワイ(スー・チー)。ライに食事を振る舞うと、疲れて眠ってしまうフランク。

翌朝、フランクが目を覚ますと、自由になり何処へでも逃げられたハズのライが、朝食を作ってフランクが目覚めるのを待っていた。ライが玄関に届いている牛乳を取りに行くと、今朝もタルコーニ警部が来ていた。彼は、焼け焦げたフランクの車のナンバープレートを持っていた。昨日の爆発が、何か事件に関係しているのでは・・・と調べに来たのだ。「スーパーで買い物をしている間に盗まれて、今朝警察に届けようと思っていた」と嘘を付くフランク。口の上手いライに助けられた事もあり、その場を切り抜けるのだった。だが、爆破された車からは白バイ警官の死体も出てきている。タルコーニ警部は、昼食後に、2人で署まで来てくれと言い残し去って行く。家で今後の出方を考えていたフランクは、辺りが妙に静かな事に気付く。次の瞬間、家にミサイルが命中!そして数人により銃が一斉に乱射され、トドメのバズーカ砲が撃ち込まれる!家は粉々に砕けて燃えた・・・。こんな時の為に、地下から海中へと逃れる逃げ道が用意されており、フランク達は無事逃げ延びる。そして、海中から他人の家に忍び込むと(海辺の家なので、ボートを停める場所があり、海中と繋がっていたのだ)、濡れた服を脱ぐ。やはり、ルールを破るべきでは無かった・・・と後悔するフランクに、ライは「埋め合わせよ」と体を差し出すのだった。激しく求めあう2人・・・。

署でタルコーニ警部と話しをする、フランクとライ。「警部が帰った後、岬を散歩して泳いでいたら家が爆破された」と報告するが、とても納得出来る説明では無い。部下に呼ばれて席を外すタルコーニ警部。ライはその隙に、警察のパソコンを操作してウォールの情報を引き出すのだった。署を出た後、ウォールの所へ行こうとするライを無視して歩き出す、フランク。ウォールはフランク達を殺したと思っているだろうから、もう命を狙われる事は無い、無駄な事はしたくないと言うのだ。ライは、「400人もの人達が、船のコンテナで死にかけているの。今日、船は港に着くわ。その中には父もいて、父は奴隷にされてしまう。コンテナの番号を知っているのは、あの男だけよ」と涙を流し訴える。自分を利用しようとライが考えていた事を知りつつ、それでもライを見捨てられないフランクは、協力する事にする。その頃、パソコンを起動したタルコーニ警部は、検索していた画面が残っていた事から、今回の一連の事件にウォールが関わっていた事に気付くのであった・・・。

感想
〇アクション映画です。映画のタイトルである『トランスポーター』とは、運び屋的な意味合いですねー。

〇元軍人のフランク・マーティンは、凄腕の運び屋だ。自分の仕事にルールがあり、それを破る事を嫌う。ある時、組織からバッグを運ぶ仕事をしていたフランクだったが、山道で車がパンクしてしまう。スペアタイヤを取る為、バッグの入ったトランクを開けたフランクは・・・バッグに人間が詰め込まれている事に気付く。自らのルールである『依頼品を開けない』を破り、中を確認した事がきっかけで、フランクは命を狙われる羽目になってしまう・・・という内容です。

〇主人公が運び屋という情報だけで観たのですが・・・後半は軍隊のような敵を相手に1人で戦い勝利する、無双映画でした。もっとカーチェイス・シーンばっかりなのかと思ってましたよ・・・。まぁ、尺もそんなに長く無いし、スカッとする内容なので、結果オーライって感じかな?

〇フランクの理解者的な、警部がいまして。なかなか良い味を出していました。それは良いんだけど・・・これだけの事件に発展して、フランクは無罪放免に成り得るのか・・・。警部、絶対庇いきれないよ??

〇途中で、何度もオランジーナが出てくるんですよね。どんだけオランジーナ好きなの?!スポンサーなのでしょうけど・・・興醒めしちゃいます(タイガービールも山積みされて映ってましたが、こちらもスポンサーみたいです)。

〇冒頭で、強盗を運ぶ仕事をするシーンがありまして・・・。あまりにも激しいカーチェイスで吐きそうになる強盗の為に、フランクはワザワザ車を停めて窓を開け、「車内を汚すな」みたいな事を言うんですが・・・その直前のシーンで、逃げてきた強盗の人数が多い(最初の契約にあった人数と違う=契約厳守っていうルールを曲げない点を強調するシーンですね)と言ってフランクが仕事を始めようとしないので、困った強盗は、数を減らす為に車内で仲間射殺してますけど・・・。そっちの方が掃除大変そうなんですが・・・。

〇家を破壊され、寸前で海中から脱出したフランクとヒロインが、他人の家に無断で進入するシーンがあるんですが・・・そこでいきなり、エッチしだすんですよ!何で、そーなったの?!そしてそこ、いくら留守とはいえ他人の家なんですけど(笑)??

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posted by tome at 22:52| Comment(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

コンテンダー

THE RUNNER
2015年公開

ストーリー
2010年、メキシコ湾の油田で掘削施設が爆発し、36時間が経過した今も炎上している。行方不明となっている11人の作業員の救出は、もはや絶望的な状況だ。何とか原油の流出を止めよう人々は努力したが、未だ止まっていない。海に流れ出た原油は260平方メートルの範囲にまで広がっていた。大打撃を受ける、近辺の漁業関係者達。倒産を免れる為、次々とリストラされる人々・・・ルイジアナ州のコリン・プライス(ニコラス・ケイジ)下院議員は、苦しむ人々を救うべく、必死に活動する。事故を起こしたBP社に対し断固として抗議し、議会において涙を流しながら事態の収拾を訴え、そして演説する。その様子は生放送にてテレビで放送され、共感した大勢の人々は、コリンを支持するのだった。

一気に名声を得て、今や時の人となったコリン。彼の参謀役であるフランク・レジェンド(ウェンデル・ピアース)はコリンに、「このチャンスを生かし、念願の上院へ進出しよう」と進言する。フランクとの会話を終え立ち去ろうとするコリンに、「もしやるなら、外に漏らすな」と意味深な事を言う、フランク。実はコリンは不倫をしており、今そんなスキャンダラスな事が世間に漏れれば命取りだからである。そんな中、コリンの妻で有能な弁護士でもあるデボラ・プライス(コニー・ニールセン)が、財団の人間であるマーク・ランバン(ブライアン・バット)とコリンの面会の場を設ける。マークは「ルイジアナ州には石油産業が必要だ」とする石油推進側の人間で、「支持が欲しいなら、我々に協力して貰いたい」とコリンに話を切り出す。コリンが上院に出馬するのをバックアップする代わりに、事故によりイメージが悪くなった石油産業の事を支持する政治家になれ、と言っているのだ。その申し出を、完全に否定し、断ってしまうコリン。その態度に、折角お膳立てしたのに・・・とデボラもカンカンだ。

毎日の激務の中、コリンは不倫相手である黒人の人妻ルーシー・ホール(シエラ・ペイトン)に呼び出される。ルーシーは夫に、不倫がバレたらしい。それでも求めてくるルーシーを置き去りにして、その場から去って行くコリン。だが、既に遅過ぎた。妻のデボラも、コリンの不倫の事をフランクから聞かされて知っていたのだ。コリンは素直にデボラに謝るが、2人の間には深い溝が出来つつあった。そして遂に、地元紙の記者が、この不倫を嗅ぎ付ける。エレベータに設置された監視カメラに、コリン達の情事が映っていたのだ。すぐにネットに映像がアップされる。しかも悪い事に、ルーシーの夫は今回の騒動の被害者である漁師なのだ。何とか乗り切れるだろうと軽く考え床に就いたコリンだったが・・・昼頃目を覚まし、家の周りに大勢のマスコミが詰め掛け、コリンが出て来るのを待っているのを知り、愕然とする。そんなコリンに来訪者が現れる。コリンの父で市長を何年も務めた経験を持つレイン・プライス(ピーター・フォンダ)だ。政治家だった頃、数々のスキャンダルを乗り越えてきたレインに助けを求めようと、デボラが呼んだのだ。「事故の件が片付けば、許して貰える。堂々としていろ」とコリンに助言するレイン。

コリンは、秘書のケイト・ハーバー(サラ・ポールソン)に、下院議員を辞めて、事故の処理に集中し、その後 上院選に出馬するので力を貸して欲しいと訴える。「議員を辞職して再選した人はいない。別の人生を考えるのね」と返すケイトを、それでも説得し続けるコリンに、「一つだけ忠告。市民が許すまで、マスコミに関わらないで」と告げるケイト。もうコリンはそれ以上何も言えないのだった。議員辞職を決意し、それをデボラに打ち明けるコリン。デボラは「辞めたら離婚するわ」と泣きながらコリンに訴える。そして結局、コリンは辞職し、家を出た。そして一時期立ち直っていた酒に、再び溺れるのだった・・・。

コリンは“ルイジアナ沿岸復興基金”という今回の石油流出事故で困窮する自営業者をサポートするNPO法人を立ち上げ、活動を始めた。今日も、漁業組合と銀行員のビル・マスグレイブ(クリス・パパバシリウ)の間に入り、救済策を考えお互いにとって最良の方法を模索する。本気で、困っている人々の為に全力で駆けずり回ったのである。だが、事態はなかなか好転しない。そんな時、ケイトと会食する機会があったが、ケイトが仕事を辞めようかと悩んでいる事を知る。ケイトは夫との仲が悪くなり、別居中で・・・子育てに悪戦苦闘中なのだ。そんなケイトをコリンは飲みに誘い・・・お互いに苦悩を語り合っているうちに、2人は一線を越えてしまう・・・。

家を出て一人暮らしをしているコリンの所へ、父・レインから電話が入る。その弱弱しい声を聞き、レインの家へ出向くコリン。レインには手術が必要だとレインの主治医は言った。肝臓を患っているのに酒を手放さないレインをコリンは必死に説得するが、レインは手術を受けようとはしない・・・。心休まる時間が欲しくて、ケイトに電話をするコリン。週末をコリンの家で過ごす約束を取り付ける。少し気が晴れたコリンが事務所に行くと、朗報がコリンを待っていた。BP社がコリンの活動を認めて、350万ドル支払う決定をしたというのだ。300万を請求者全員に、そして残りを破産救済に使って欲しいというのだ。

週末、ケイトがコリンの所へやって来た。コリンはケイトを漁村へ連れて行く。そこで、お祝いのバーベキューをするのだ。夜になり、激しく愛し合う2人・・・。翌朝、テレビのニュースが“ルイジアナのオーエンズ議員が汚職により身柄を拘束された”と報じる。その時、マークからコリンに電話が入る。コリンの後ろ盾となるので上院に出馬しろと言うのである。BP社がコリンの法人に金を払ったのも、BP社の有力な株主であるマークの差し金だったのだ。再びコリンに「石油産業推進派の議員になれ」と決断を迫っているのだ。当然、そうなればコリンは、二度と賠償問題には関われなくなってしまう。少し悩み、その提案に応じるコリン・・・。今後、政治家として活躍する為に、信念を捨てるしかないのだ・・・。

感想
〇ニコラス・ケイジ主演の、wikiによればジャンルは政治サスペンスだそうです(笑)。

〇2010年、メキシコ湾原油流出事故が起こった。事故により近辺の漁業者達は大打撃を受け・・・それを解決すべく立ち上がった政治家コリン・プライスは、その真摯な態度が民衆に受けた事により、次の選挙に出馬も計画。だが、彼が不倫している映像がネットに流れ、民衆から叩かれてしまう。妻には見限られ、政治家としての生命も危機に瀕したコリンは、次第に追い込まれていく・・・といった内容です。

〇ラストを含め、全くスッキリしない話でした。観ない方が良いかも。とりあえず・・・いつものよーに追い込まれるニコラスが観たい人向けの映画ですね(いるのか、そんな人・・・)。

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posted by tome at 18:24| Comment(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする