2016年07月13日

ツタンカーメンの秘宝 EPISODE 2:太陽の王子

THE CURSE OF KING TUT'S TOMB
2006年公開

ストーリー
ツタンカーメン(フランシスコ・ボッシュ)の墓を発見した事が世間に公表され、一躍有名人になった考古学者のダニー・フレモント(キャスパー・ヴァン・ディーン)。今日も大勢の記者から取材を受けている。取材陣に、仲間のジェイソン・マグリーヴィー(スティーヴン・ウォディントン)を紹介する、ダニー。ついでに、崖の上に隠れていた宿敵モーガン・シンクレア(ジョナサン・ハイド)も紹介する。悔しがる、モーガン。勿論、取材を受けているだけでは無く、墓から取り出した品々を調べる事にも、余念がない。そしてダニーは、あの不思議な老人マハムード(ロビン・ダス)を墓に連れて入り、石板の在り処を訪ねる為・・・「ツタンカーメンの霊を呼び出してくれ」と依頼する。トランス状態になり、宙に浮いたマハムードは・・・古代エジプト語で石板の在り処を話し出す。『太陽と月を動かし、1つにせよ』それが答えだ。二つの模様が掛かれた石柱を押すと、別の場所に隠された石板が姿を現す!

アザリアの婚約者でエジプトの政府関係者でもあるユナン・ヘイカル(パービン・ダバシュ)が突然現れ、墓の発掘権をダニーから取り上げる。ここで発掘された物は全て、エジプトの国家財産だと言うのだ。現場から追い出される、ダニー達。アザリアは、石板をダニーに持ち出させるのが精一杯であった。夜、酒場で酒を呑んでいたダニー達。ダニーは一足先に酒場を後にするが、突然現れた暴漢達に襲われ、車で連れ去られてしまう。酒場の飲み代を貰うのを忘れていたジェイソンが後を追ったが、まさに車が走り去る瞬間!ダニーがさらわれた事に気付き、仲間と共に後を追う!そして連れ去られたダニーはモーガンに拷問されるが、何をされても口を割ろうとはしない。石板の在り処を吐こうとはしないダニーにイラつき、モーガンはダニーを生きたままミイラにしようとするが、そこに助けに現れたジェイソン達のお陰で事なきを得る。

ダニーはアザリアと共同で石板を研究し、遂に言語を解読した。それは古代サンスクリット語だったのだ。『4つのエメラルド石板を合わすと、地獄へ通じる扉が開き、邪悪な存在が世界に解き放たれる』・・・そこにはツタンカーメンの警告文が記されていたのだ!石板の力は世に善なる事をもたらすと信じていたダニーはショックを受ける。そこで、ダイナマイトの扱いが得意な元囚人に石板を破壊させようとする。しかし、魔力を帯びた石板はダイナマイトぐらいでは傷一つ付かない。仕方なく、石板を隠す事にしたダニー。しかし、結核を患い入院していたダニーの仲間・アンドリュー・ウォーカー(ニコ・ニコテラ)をモーガンが怪しげな薬で治療し仲間に引き入れた事で、ダニーの隠れ家がモーガンに知られてしまい、遂に石板を奪われてしまう。用済みとなったアンドリューは、アッサリとモーガンに殺されてしまう・・・。

石板が奪われた事に気付いたダニーは、アザリアと共にツタンカーメンの墓へと急ぐ。そこでは、大勢のヘルファイヤーのメンバーに囲まれ、モーガンが儀式を行っている真っ最中であった。流石に人数が多い為、踏み込めないダニー達は、仲間を呼びに戻る。その間に、モーガンは儀式を終え、セト神の力を手に入れてしまった・・・。モーガンの手にある石板を奪おうと、ヘルファイヤーの長であるネイサン・カーンズ(マルコム・マクダウェル)は刺客をモーガンの家に送り込むが、人外の力を手に入れたモーガンには全く歯が立たない。そして自分を殺そうとしたヘルファイヤーのやり方に怒ったモーガンは、ネイサン達ヘルファイヤーの幹部を全て抹殺し、ヘルファイヤーを乗っ取ってしまう・・・。

悪魔の力を手に入れたモーガンに恐れを抱いた女スパイのマルガリータ・ツェレ(スヴァーキャラ・ナラヤンアン)がダニーの下へと走り、全ての元凶がモーガンである事が判明した。ダニーが仲間と共に今後の事を相談していると・・・突然辺りが真っ暗になり、アゼリアが襲って来る!それはモーガンが仕掛けた攻撃・・・幻覚だ!何とか幻覚を振り払ったダニーが辺りを見渡すと、ジェイソン達も、各々幻覚に襲われているようだ。1人で研究室にいるアゼリアが危ない!仲間を正気に戻したダニーは、その場を飛び出して行く!何とかギリギリ、悪夢に襲われているアゼリアを救ったダニー。

ダニーのいる町は既に悪魔に襲われて全滅していた。幻覚を見せられ、パニックになり人々は殺し合ったのだ・・・。自分達が墓を開けたせいで、世界は滅びてしまう・・・ダニーは悩む。この状況を止められるのは、ツタンカーメンしかいない。地獄に堕ちているツタンカーメンを呼び戻すべく、ツタンカーメンの墓へ向かうダニー達。そこに地獄へ続く扉があるハズなのだ。そうしている間にも、セト神復活の時は一刻一刻と迫る。果たして、ダニーは世界を救えるのだろうか?!

感想
○後編です。今回は、冒険というより、マーベル・コミックの映画みたいなアクションがメイン。何だかなぁ・・・。

○モーガン、結核の薬なんてどうやって入手したんだろう?あんな瞬間で治るような高レベルな薬、現代でも作れなかったりしてね・・・。

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2016年07月06日

ツタンカーメンの秘宝 EPISODE 1:失われた王宮

THE CURSE OF KING TUT'S TOMB
2006年公開

ストーリー
偉大なるファラオ、ツタンカーメン(フランシスコ・ボッシュ)。彼の王朝は、栄華を極めた。世に安泰と繁栄をもたらし、民に愛されていた。太陽神ラーの息子であるツタンカーメンは、人々から少年王と呼ばれていた。年若くして、王になった為だ。だが本当の年齢は、数千歳だった。彼は、ラーに遣わされた救世主だったのだ。民は彼の恩恵にあずかり、神の祝福を受けた。飢饉もなく、芸術が育まれた幸福な時代だった。だが、ラーは危機感を抱いていた。地球支配を企む、悪がいたからだ・・・。そして遂に、エメラルド石板の魔力を使い、悪魔が この世へとやって来た。闇の世界から この世への道を開き、一斉に押し寄せたのだ。悪魔は呪いをかけ、人類を滅ぼそうとした。邪悪な心を植え付け、悪を蔓延させたのだ!ツタンカーメンは、神に祈った。そして運命の時が訪れた。悪からこの世界を守る為、ツタンカーメンは悪魔に立ち向かった。少年王は勇敢に戦ったが、敵の力は強大だった。世界は闇に包まれ、崩壊は目前となってしまう。そして、ツタンカーメンの前に、悪の化身・・・セト神が立ちはだかった。セト神の力はツタンカーメンの想像以上であったが、石板を破壊した事で、セト神は扉の向こうへと追い返され、扉は閉ざされた。しかし、セト神は死んだ訳では無い。扉の向こうで、こちらへ侵略する時を狙っているにすぎないのだ。それを防ぐ為、扉を守る任を帯びたツタンカーメンは、自らを犠牲にし、闇の世界へと堕ちていった・・・。

4つに割れた石板は、世界に飛び散った。何世紀もの間、その石板を探そうと大勢が挑んできたが、見付ける事は出来なかった・・・。考古学者ダニー・フレモント(キャスパー・ヴァン・ディーン)も、その一人だ。ダニーは既に2つの石板を発見していたが、秘密結社ヘルファイヤーのモーガン・シンクレア(ジョナサン・ハイド)に奪われていた。そしてダニーは、3つ目の石板を北極で発見したのも束の間、追ってきていたモーガンによって3つ目も奪われてしまった・・・。ヘルファイヤーの長・ネイサン・カーンズ(マルコム・マクダウェル)は、石板を全て集める事で得る力で、世界を征服しようと企んでいるのだ。

4つ目の石板がカイロにある事を掴んだダニーは、早速カイロへと飛ぶ。ツタンカーメンの墓に埋葬されているハズの、石板。だが、未だツタンカーメンの墓は発見されていないのだ。時同じくして、考古学博物館に努める考古学者のアゼリア・バラカット(レオノア・バレラ)の下へ、ツタンカーメンの墓を記した本物の地図が発見されたと報告が入っていた。すぐにその地図が偽物だと見破る、アゼリア。そう簡単には、地図は見付からないのだ・・・。街中で少年達が売る『本物の地図』を買い取るダニー。それは当然偽物だが、ダニーは子供達がそれを売って生計を立てている事を知っていて、あえて騙されているのだ。そこに、アゼリアが警官を連れて現れる。アゼリアから見れば、偽物の地図を売る行為は、考古学を馬鹿にしている行為にしか見えないのである。ダニーとアゼリアが口論していると、1人で苦しんでいる謎の老人マハムード(ロビン・ダス)が現れる。マハムードは頭がおかしくなったのだ・・・と思い、同情するアゼリア。ダニーはマハムードが死者と話しをしているのだと直感し、マハムードに声をかける。「声が聞こえる・・・ずっとな」と言い、手をダニーの肩に置く、マハムード。すると、ダニーには何か不思議なビジョンが見える!化け物と戦っている自分の姿・・・これは未来の予知なのだろうか?!

ダニーが大学をクビになった。ヘルファイヤーが危険なダニーを社会的に抹殺すべく、裏から手を回したのだ。更に今度出版する予定だった本も、発売が延期になってしまう。アゼリアにヘルファイヤーの危険性を訴え、自分の仲間に引き込もうと考えたダニーだったが、アゼリアはダニーの話を信じようとはせず、アッサリと断られてしまう。次にダニーは、仲間のジェイソン・マグリーヴィー(スティーヴン・ウォディントン)とアンドリュー・ウォーカー(ニコ・ニコテラ)から集めた金を資金に、フランス軍の発掘現場で行われているポーカー賭博の場へと潜り込む。酒を呑むフリをして勝負するダニーは勝ち続け、最後には賭博場の主である男と一騎打ちとなる。全ての金を巻き上げられた賭博場の主が金の代わりに差し出したのは・・・発掘されたばかりの、ツタンカーメンの墓の地図!最後の大勝負で負けてしまったダニーだったが、地図を奪い逃走。見事、地図を手に入れる事に成功した!

アザリアが職場に行くと、展示品が梱包され、運び出されようとしている。止めようとしたアザリアであったが、どうやらそれらはプラケシュ館長(ラジェッシュ・バルワニ)の指示で、自らの欲に負けて展示品を勝手に贈与しようとしているらしい(相手はヘルファイヤーのモーガンである)。館長に断固抗議するアザリアは、クビを言い渡されてしまう・・・。一方、ダニーは墓の地図を元に、大勢の人夫を雇い(お金が無い事は隠して働かせている)、ツタンカーメンの墓を発掘しようと画策するが・・・墓は発見出来ない。それどころか、嘘がバレて追い回される始末。やはり、あの地図も偽物なのか・・・。ずっと一緒にツタンカーメンの墓を探していたジェイソンとアンドリューも流石に心が折れ、ブラジルへダイヤを探しに行くと告げ、ダニーの下から去ってしまう・・・。

仲間に見限られ、資金も底を付いた。アザリアを雇おうとしたがそれも断られた。どん底のダニー。そんなある日、街中で苦しんでいるマハムードを発見する。その老人は、古代エジプト語で「ツタンカーメン」と呟いており、ダニーは通行人の少年にアザリアを呼びに行かせる(古代エジプト語を通訳させる為だ)。苦しむマハムードに触れたダニーは、再びあの怪しげなビジョンを見る。そして次の瞬間・・・マハムードの胸に火花が走ったかと思うと、地図らしき物が浮かび上がった!早速、地図を書き写し、1人で地図の場所を掘り始めるダニー。そして遂に、ツタンカーメンの黄金のマスクを発掘する!間違いない、この下に墓があるのだ!早速、ブラジルへ旅立とうとしていたジェイソン達を止めに行き、再び3人で行動する事に。モーガン達に邪魔される事を恐れたダニーは、発掘した黄金のマスクをモーガンが発掘している現場へ埋めに行く。これで、モーガンは正しい場所がそこだと誤認するだろうと考えたのだ。次に問題なのは、資金と労力だ。ダニーは、あのフランス軍の連中に会いに行く。最初はかなり怒っていたフランス軍の連中も、最後にはダニーの話を信じて協力を申し出る。そして人夫として罪人を牢から出す代償として無償で雇ったし、上手い具合に貴族に取り入って資金援助も取り付け、用意万全だ。しかしその頃、モーガンがダニーの埋めた黄金のマスクを発見し、信じるどころか逆にダニーの仕業だと疑っている事を、ダニーはまだ知らない・・・。

感想
○アメリカ合衆国、スペインのテレビ映画です。元々は170分もある超大作!長っ!!それを半分ずつに分けて販売したみたいですねぇ。今回の記事ですが、多少間違っている部分がある・・・かも(フランス?とかね)。だって、劇中での説明が極端に少ないし、マイナーすぎてネットでも情報が無いんだもの・・・。「そーじゃない!」って分かる方がいらしたら、教えて下さいね〜!

○主人公は、考古学者・・・なんですが。テンプレ通りと言いますか・・・。鞭こそ使いませんが、見た目はインディ・ジョーンズそのまんま。当時の考古学者は、これが制服なんですか(笑)?

○前編なので、こちらは墓を発見して事件が発生する所までしかありません。・・・これ、分ける必要あったのかなぁ?

○正しい墓の場所を発見したダニーが1人で掘っていたら、いきなり黄金のマスクが出て来たけど・・・。これ、どういう事?何で墓の外に、こんな品が??墓を埋めて、目印として黄金のマスクを上に埋めたって事?それとも、墓の上部に黄金のマスクを設置していたら、墓自体が埋もれてしまったって事?どちらにしても、見付かって欲しくない墓じゃないの?目印なんて、埋めない方が良いと思うんだけどなぁ・・・。

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2016年06月02日

ゴースト・ハウス2

MESSENGERS2:THE SCARECROW
2009年公開

ストーリー
ジョン・ロリンズ(ノーマン・リーダス)は、農夫である。トウモロコシを作って生計を立てているが、水を撒く為のポンプが故障したお陰で今年の収穫は酷いものであった。家族は妻のメアリー(ヘザー・スティーヴンズ)、長女のリンジー(クレア・ホルト)、まだ小さい弟のマイケル(ローレンス・ベルチャー)で、4人で暮らしている。今日はリンジーと飼料を買いに行ったが、馴染みの店で いつもの“ツケ”を断られてしまった。このままでは一家が路頭に迷う事になってしまう・・・。畑には水不足で萎びたトウモロコシが僅かに実っているが、それすらもカラスについばまれている・・・。カラスを何とかしようと、納屋を探しに行くと偶然、隠し部屋のようなものを発見する。中には不気味な案山子が、まるで封印されているかのように横たわっていた。マイケルはあまりの不気味さに、案山子を捨てて欲しいとジョンに願う。ジョンはその願いを聞き入れたが・・・納屋に案山子を立てかけたまま、作業に戻ってしまう。ふと気付くと、案山子が動いている!?ジョンは一瞬焦ったが、よく見ると案山子のそばにメアリーがいただけであった。何をしているのかとメアリーに尋ねるジョン。メアリーは、古いガラクタを売って家計の足しにしようと考えているようであった。そのアイデアをメアリーに吹き込んだのは、トミー(アタナス・スレブレフ)という男で・・・最近、メアリーがトミーとよく逢っている事が、ジョンは気に入らない・・・。

翌朝、目が覚めて畑に出ようとしたジョンは、納屋からカラスが逃げるのを目撃する。慌てて納屋に向かうと、先に収穫したトウモロコシがカラスに食べられてしまっていた。ショックを受けるジョン。その時、ジョンに声を掛けてくる者がいた。ジュード・ウェザビー(リチャード・リール)と名乗ったその初老の男は、隣に引っ越してきた農夫らしい。元々この土地で地主として暮らしていたが、落ちぶれて借金のカタに全てを奪われたというジュードは、引っ越し祝いとして酒をジョンに手渡す。納屋の中にあった不気味な案山子に気付いたジュードは、案山子を畑に立てるように勧める。実ったトウモロコシを守る為、ジュードが言う通りに、畑に案山子を立てるジョン。その時ジョンは子供の笑い声を聞くが、姿は見えない・・・。

更に、翌朝。畑のそばに、カラスの死体が大量に落ちている。不思議がりながらもジョンがカラスの死体を片付けていると、銀行マンのジョージ・チャップマン(トッド・ジェンセン)が現れ、ジョンに土地を手放すように迫る。好条件で売ってやるというジョージの誘いを断り、ジョンが作業を続行していると・・・何故か畑のすぐそばで美しい女性(ダーシー・フォワーズ)が持っていた水をかぶって、水浴びしているではないか!畑の中から、その様子を盗み見していたジョン。その時、突然畑のポンプが作動し出し、畑の中に水を撒き出した!女性がジョンに気付き、ジョンは慌てて逃げ出す・・・。

その夜、再びジョンの畑まで車でやって来たジョージ。“差し押さえ”と書かれた看板を畑に立てだす。朝になり、ジョンが看板を見たら、ビビって土地を売るだろうと考えたのだ。知人に電話をしながら何気なく畑に足を踏み入れた時・・・畑の中に動く何者かがいる事に気付いたジョージ。畑の中にいる何者かが、何か凶器のような物を持っているのに気付き、慌てて畑から飛び出すと・・・偶然そこにトレーラーが走ってきて、ジョージは轢かれてしまう。考えるまでもなく、即死である・・・。

そして翌朝。ジョンが朝食を作っていると、警察官のミルトン(マシュー・マクナルティ)が訪ねて来る。「昨日、(銀行員の)ジョージがここに来ただろ」とジョンに尋ねるミルトン。ジョージが轢かれて死んだ件に関し、念の為にジョンのアリバイを確認しに来たのである。ミルトンが帰った後、ジョージの家族の事を考え、何かしてあげられる事は無いかとジョンに尋ねるメアリーに、「もうこれで誰も畑を手放せとは言わない」とジョージが死んだ事を喜ぶような発言をする、ジョン・・・。ジョンが畑を見回っていると、案山子のそばにお札や高級腕時計が落ちている。ジョージが落とした物だ。それらをジョンが手に取ると、突然何処からともなく少女の声や歌い声が聞こえてくる!気味が悪くなって逃げるジョン。畑の端の所まで逃げて来ると、そこにはジュードがいた。ジュードはその時計を質屋に入れ、金に換えろとジョンに勧める。その一言は、ジョンから罪悪感というものを奪うには十分なものであった・・・。

拾った金で、肥料を買いに行くジョン。しかも、重量をピタリと言い当てると料金がタダになるというサービスにも、大当たり!タダで肥料を手に入れる!ジョンにとって、全てが順調だと思われたが・・・その日の夜、ジョンが畑から戻ってくると、メアリーが家にやって来ていたトミーにジョンの事で愚痴を言っている場面を見てしまう。最近、仕事でストレスが溜まり、家庭をないがしろにするジョンの態度に疲れ果て、トミーに相談しているのだ。「ジョンと一緒で幸せになれるのか?待ってる、チェリーツリー公園で。思い出の場所だ。想像するだろ?別の人生を。」と言い残し、トミーは帰って行った。何も見ていないフリで家に戻り、妻に接するジョンは・・・メアリーに「カウンセリングを受けようと思う」と言い出し喜ばせる。ジョンはこれまで何度も、「(一人で悩んでばかりいないで)カウンセリングを受けてみては?」とメアリーに言われていたのを、ずっと突っぱねていたのだ。その後、先にベッドに向かったメアリーを待たせながら、禁酒の誓いを破ってジュードに貰った酒を飲み、畑で採ったトウモロコシを庭先にあるロッキングチェアで食べるジョン。トウモロコシの中に、人の歯が刺さっている事に気付き焦ったジョンは、床にトウモロコシを落としてしまい・・・それを拾っていると、畑にマイケルがいるのに気付くが、ジョンが声を掛けるとマイケルは走って畑の中へ!慌ててその後を追うジョン。「それを捨てて。それは知っているんだ。」と、まるで意味不明な事を言うマイケル。ジョンがマイケルを抱きしめると、マイケルは藁に変わる!そして、案山子があった場所には、案山子の代わりに自分が磔にされていた!!悲鳴を上げる、ジョン!

翌朝、メアリーに起こされ、ロッキングチェアで目を覚ましたジョン。昨日のあれは、全て夢だったのだろうか?ふとメアリーが、畑のトウモロコシが一晩で見事に実っている事に気付く。こんな事ってあるのか?と喜び畑に飛び出して行くジョンは・・・畑で指輪を見付ける。不思議がりながら家に戻ったジョンを待っていたのは、メアリーの悲鳴であった。警官のミルトンから、「トミーがチェリーツリー公園で首を吊って死んだ」と連絡があったのだ!メアリーは、ジョンの指にある指輪に気付く。それは先程、ジョンが畑で拾った指輪だったが、メアリーはその指輪に見覚えがあった。それは、トミーの指輪だったのだ!メアリーには、ジョンが昨日の2人の会話を盗み聞きしていて、トミーを殺したとしか思えない・・・。

全ての元凶が案山子であると確信したジョンは、案山子を捨てようと決意するのであった・・・。

感想
○製作総指揮サム・ライミ、監督パン兄弟のホラー映画の続編・・・なんだけど。今作は、どちらも製作に関わっていないみたいです。そもそもこの作品、劇場公開すら、されてませんからねぇ。その規模が小さいのは、推して知るべし・・・。

○トウモロコシ農家を営むジョン。カラスによる作物への害、不作と悩みは尽きない。そんなある日、納屋に隠し部屋がある事に気付き、そこにあった不気味な案山子を発見する。始めは息子が気味悪がったという事もあり、案山子を捨てようとしたが、引っ越して来た隣人の勧めで案山子を畑に設置する。すると、作物を食い荒らすカラス達が大量に死んだり、壊れていたポンプが突然直ったり、作物がみるみる実ったりと事態が好転しだす。しかし、ジョンに関わった人達の中でも特にジョンにとって邪魔者達が、次々と謎の死を遂げ、警察はジョンを疑いだす。次第に家族との歯車が少しずつ狂っていくなか、ジョンは全ての原因が案山子では無いかと疑いだす・・・といった内容です。

○あんまりね、ホラーなシーンが無いんですよ。ずっと苦悩しているノーマン・リーダス演じるジョンを観ていた気がします。もうちょっと色々とホラーなシーンを増やした方が良く無い?単調すぎでしょー。あと、無駄にエロシーンが多いんです。そのシーン、必要なの?みたいな。家族で観ていると、すっごく気まずくなりますよ(笑)?

○観た人が一番突っ込みたい事・・・それは、ちっともゴースト・ハウスじゃないって事!!これじゃ、ゴースト・スケアクロウ(案山子)だよね?もしくは、ゴースト・ファーム!

○前作のビギニング的な内容と聞き、楽しみにしていたのですが・・・。これ、前作関係無いよね?!本当にビギニングというならば、映画が終わった後にあの惨劇が起こったって事で・・・。そこは案山子、関係無いんだ?!なんじゃそら(笑)!!

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ゴースト・ハウス 2 [DVD] -
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