2016年10月06日

おっぱいバレー

2009年公開

ストーリー
いつもと変わらない朝。ここは戸畑第三中学校だ。朝礼で、東小倉中学から転任してきた国語教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)が紹介される。自己紹介中、学生の頃に恩師から教えて貰って今でも大好きな高村幸太郎の詩集・道程を紹介した、美香子。「“道程”が大好きだ」と言った美香子の言葉を聞き、童貞と勘違いして想像し、興奮の余り鼻血を流した生徒が現れ・・・朝礼はパニックに陥る。その後、教頭(光石研)に朝礼の件を謝罪した美香子は、「男子バレー部の顧問をやって貰えないか」と聞かれ・・・汚名返上のチャンスと、バレーボールの経験も無いのに即答で引き受けてしまう。翌日、早速男子バレー部の部室を訪れた美香子だったが、3年生の部員・・・平田育夫(木村遼希)、楠木靖男(高橋賢人)、杉浦健吾(本庄正季)、岩崎耕平(吉原拓弥)、江口拓(恵隆一郎)は皆やる気が全く無い。しかも、部員はその5人しかいないので、試合をしようにも1人足りないのだ。いきなり、女子バレー部との練習試合をしようと言い出す美香子に、「人数が足りないからやりたいが出来ない」と悔しがるフリをする、平田達。そこに、1年でバレーボール経験者の城良樹(橘義尋)が入部してきて、試合が出来る事になる。だが結果は、当然の事ながら男子バレー部の惨敗。「本当にバレー部なんですか?何でAクイックも出来ないんですか?」と怒る城に、「Aクイックって何?」と返す平田達。城はバレー部を去って行ってしまった・・・。

美香子が部室に戻ると、制服に着替えた平田達が美香子の歓迎会をやると言い出した。「城君を追いかけなくていいの?みんな、バレーボールやりたくないの?」と美香子が訪ねると・・・平田達からの回答は、美香子の想像を超えたものだった。彼らがこの部活に入って以来、中井(石田卓也)という名の一学年上の怖い先輩がいて、中井が卒業するまで延々といびられていたのだ。中井の指示で馬鹿な事をやらされていた平田達を見て、他の生徒は彼らを『バカ部』と馬鹿にするようになり・・・中井は卒業したが今更バレーボールなど出来る環境では無かったのである。入部以来誰も教えてくれなかったのだから当然、彼らはバレーボールなどやった事も無ければ、ルールすら知らないのだ。やる気の無い平田達に発破を掛けようと「もし貴方達が本気で頑張るなら、先生・・・何でもするから!」と熱弁をふるう美香子に、平田達は「もし僕らが今度の大会で1勝でもしたら・・・先生のおっぱいを見せて下さい!」と頼み込む。当然美香子は断るが、「何でもすると言ったのに」と嘘つき呼ばわりされ、つい「私は嘘なんか、つかない!」と言い切ってしまう美香子であった・・・。

強豪・竜王中学へバレーボール部の偵察に行く平田達。だが、コーチ(田口浩正)にしごかれている大勢の部員達は皆本気で・・・もしこの学校と当たったら、勝てる気がしないと弱気になる平田達。何とか邪魔してやろうと考え、ボールに穴を開けてやろうと体育館に忍び込むが・・・女子新体操部の練習(というか、レオタード姿)に見とれてしまい、忍び込んだ事がバレてしまう。電話で呼び出された美香子に保護され、学校に戻った平田達は、部室で美香子に懇々と説教される。本当は約束を破棄しようと考えていた美香子だったが、説教していて「自分達は努力もせず、汗も流さず、死ぬ気で頑張りもせずに私のおっぱいを見ようっていう根性な訳?私に対して、失礼じゃないの?そんな簡単に見れると思ったら、大間違いよ!」と言ってしまう。それを聞いて、猛省する平田達。翌日から、真面目に練習を始める!その様子を見て、美香子もまた、本を読んだりして知識を蓄え、本当の顧問として活動を始めるのだった!

城に部活に戻ってきて貰わなければ、試合に出るには人数が足りない。美香子は平田を連れて城の家に向かう。居間にはバレーボールのトロフィーが沢山並んでいたが、それは城の父・和樹(仲村トオル)の物だった。3年前に怪我で引退するまで実業団で優秀な選手だった和樹は、息子がまだ部活を続けていると思っていた。どうやら、城は部活を辞めた事を、和樹に言っていないようだ。城に仲間に戻って貰えるように説得しようと、街中で城を探し回る美香子と部員達。一方その頃、城は・・・悪い仲間と街をブラブラしていた。停めてあったバイクを悪ぶって見せようと蹴り倒す城。だがそのバイクの持ち主は中井だった。そこにトイレから戻った中井が現れ、怒って城を連れて行ってしまう。その様子を偶然見ていた江口は仲間にその事を報告に戻る。そして現場に駆け付け、城が中井に殴られている様子を隠れて見ていた平田達だったが・・・城を助ける為に、負けるのを覚悟で中井に立ち向かう!結局皆、ボコボコにされてしまったが、城は心を開き、バレー部に戻る決心をしたのだった。

美香子が本で読んだ知識。和樹から貰った実業団の練習メニュー。そして、城が今迄経験してきた実体験。全てを総動員し、練習した部員達は、遂に女子バレー部にリベンジを果たす。このままなら一勝出来るかも知れない。勝って欲しいが勝たれると困る。美香子は複雑な心境だ。そしていよいよ北九州・筑豊地区中学校バレーボール大会が始まった。一回戦の相手は、門司北中学だ。ドキドキしながら試合開始を待つ平田達だったが・・・相手は選手が2人しか集まらず、結果、不戦勝となる。大喜びする、平田達。だが、城が「不戦勝とかじゃ無くて・・・先輩達と一緒に戦っておっぱいを見たいんです!」と反対し、平田達もそれに同意するのだった。やる気になったのも束の間、二回戦の相手が強豪の竜王中と知り、落胆する平田達・・・。美香子は、「今の君達なら、勝てるかも知れないと思うけどな〜。」と励ます。そして更に、「一回しか言わないから、良く聞いて。・・・私のおっぱいを見る為に頑張りなさい!」と付け加えると、平田達はテンションマックス!やる気を取り戻すのだった!

樋口とレストランで待ち合わせをする、美香子。樋口は美香子の元カレで、仕事の都合でこの街に寄ったので美香子に連絡してきたのだ。美香子が頑張って先生を続けていると知り、ホッとする樋口。実は美香子は、以前の学校で問題を起こし、転任したのだ。生徒達との会話の中で、生徒にロックのコンサートに行こうと誘った美香子。だがその事が校長にバレ、「受験生とロックのコンサートに行くなんて・・・。まさか、言い出したのは寺嶋先生ではありませんよね?」と言われ、美香子は「違います」と嘘を付いてしまったのだ。その事が生徒達の耳に入り、『嘘を付いた信用出来ない教師』というレッテルを貼られた美香子は、その学校に居れなくなってしまい、転任せざるを得なかったのである・・・。実は樋口は、美香子ともう一度やり直したいと考え、出張と嘘を付いて美香子に会いに来たのである。ホテルで良い雰囲気になる2人だったが、樋口が服を脱がそうとした時、美香子の耳には部員達の『おっぱい!おっぱい!』という声が聞こえ・・・ついついその場から去ってしまう、美香子・・・。

授業が終わり、平田達が部室に行くと、中井がいた。先日、殴られる覚悟で自分に向かって来た平田達の真意を知りたかったのだ。事情を説明する、平田。中井はそれを聞き、「心配すんな、誰にも言わねぇよ。良い先公じゃねぇか・・・」と去って行った。だが、その会話を、部室の外で平田の幼馴染で女子バレー部員の草間理恵(小島藤子)が盗み聞きしていた事を、平田達は知らない・・・。

和樹が、実業団の仲間を連れ、バレー部の強化合宿を企画してくれた。その夜・・・美香子は同僚の堀内健次(青木崇高)に、自分の過去を語る。中学の頃、真面目な子に思われるのが嫌で誘われるまま万引きをして、停学になった事。その時一週間、他の生徒とは別で一人自習扱いになったが、担当してくれた原田幸次郎先生(小林勝也)は毎日“忘れ物の本”で感想文を書かせた事。それが面白くなかった美香子は、本に片っ端から落書きした事。その時読んだ詩が『道程』で、書いた感想文を原田先生がコンクールに提出してくれ、結果金賞を取った事。作文が展示してある間、嬉しくて展示されている市役所に通っていて、そこで出会った原田先生に「国語の教師に向いてるかも知れんぞ?」と言われた事。一人前の教師になれたら、原田先生に報告に行きたいと思っている事。その事を聞いた堀内は、今すぐにでも原田先生に会いに行く事を勧めるのだった。そして、いよいよ試合も間近に迫ったある嵐の日。美香子と平田達部員は、校長室に呼び出される。理恵が、“平田達が最近頑張っている理由”を友人に喋ってしまい・・・それが噂となって遂に校長にまで伝わってしまったのだ。「これは本当の事なんですか?寺嶋先生。」と言われた美香子は・・・。

感想
○水野宗徳原作の、小説が映画化されたものです。wikiによれば、原作者の水野がラジオの構成作家をしていた時代に、番組中の電話で男子バレーボール部の顧問をしている女性教師から聞いた「優勝したら部員におっぱいを見せる」という話をモチーフに高校バレーを取材して創作されたとの事。実話の方は、生徒達・・・結局おっぱい見れたのかなぁ?気になるなぁ・・・。

○うん・・・。分かっていたよ。綾瀬はるかが、おっぱい出す訳、無いって。爽やかそうな、青春コメディー映画だもんね。でも・・・もしかしたら・・・少しぐらい・・・って観てた人、多いんじゃないかなぁ?私?き・・・期待なんてしてまそんよ(←焦っていて噛んだ)?!

○中学生男子の、性に対するドキドキする様をコメディタッチで描き、うまくまとまっていた気がします。舞台を1970年代としたのも、上手いですね〜。今ならネットでいくらでも見れますからね。更に当時子供だった人にはノスタルジックな雰囲気を楽しめ、一石二鳥ですね!・・・と、真面目に感想を書いてみたりして。これで私の本来の目的が、映画を楽しむ為だったと思ってくれればいいなぁ(笑)。

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おっぱいバレー -
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2016年09月16日

ステキな金縛り

2011年公開

ストーリー
ある雷の鳴る夜。急いで屋敷に戻って来た妻は、夫である日野勉(山本耕史)に詰め寄る。勉のそばには、一人の女性が。妻が留守なのを幸いに、浮気をしているのだ!逃げた女性に、怒り襲い掛かる妻。その手を払いのけようとして抵抗した女性は、誤って妻を階段の下へと突き落としてしまった・・・。

宝生エミ(深津絵里)は弁護士である。今朝、寝坊したエミは、同棲中で役者の工藤万亀夫(木下隆行)が作った朝食を食べる暇もなく、慌てて家を飛び出した。今日は裁判が開かれ、エミが弁護をする予定なのだ!遅刻して裁判所に出廷したエミは、資料をひっくり返した上に、意味不明な弁護をし・・・結果、被告人から弁護士を替えろと言われてしまった。事務所に戻ったエミは、上司である速水悠(阿部寛)に散々怒られ、次の案件が最後のチャンスだと宣告されてしまう。被害者は、美術品のバイヤーで矢部鈴子(竹内結子)。自宅のマンションの裏庭で発見された。死因は、転落死。鈴子の部屋は争った形跡があり、窓際に鈴子の物では無いボタンが一つ落ちていた。やがて、別居中の夫・矢部五郎(KAN)が行方不明になっている事が判明。五郎の部屋を調べたところ、ボタンが一つ取れた背広の上着が見付かった。翌日、奥多摩の山中で彷徨っていた五郎が保護され、即逮捕された。だが、五郎は犯行を否認したのだ・・・。

五郎の弁護をする事になったエミは、早速刑務所に捕らえられている五郎に面会に行く。五郎の話によると、奥多摩には・・・自殺をする為に行っていたらしい。だが死にきれず、鬼切村にある“しかばね荘”という旅館の“歯軋り[はぎしり]の間”に泊まり・・・そこで一晩中、落ち武者の霊によって金縛りにあっていて、動けなかったと言うのだ。だがそんな話、裁判長の管仁(小林隆)も、検事の小佐野徹(中井貴一)もまともにとりあってはくれるハズがない・・・。しかも、宿の女将・猪瀬絹(戸田恵子)が、偶然部屋を覗いたら五郎の姿は無かったと証言しているのだから、たちが悪い。何か得られる物があるかも知れないと、しかばね荘に向かうエミ。バスを降りて山道を延々雨に濡れながら歩き・・・ようやくしかばね荘へと辿り着く。女将は、「たまたま襖[ふすま]が開いていたもんだから中を覗いた」と証言する。女将に宿の中を案内して貰う、エミ。隣にある“耳鳴りの間”は、その部屋に泊まった客が、落ち武者の霊を見たというのが原因で、現在使われていないらしい。五郎は当日、トイレに行った後、間違って“耳鳴りの間”に戻って落ち武者の霊に出会い金縛りにされたのでは・・・と考えるエミ。

その夜、雨のせいでバスが止まってしまったので、どうせなら・・・と“耳鳴りの間”に泊まる事にしたエミ。電気を消して、エミが寝ていると・・・エミに覆い被さるように、落ち武者の霊が現れる!思わず、悲鳴をあげ、落ち武者の霊を突き飛ばすエミ。突き飛ばされた落ち武者の霊は驚き、逃げようとするが、エミに腕を掴まれ五郎の写真を見せられ・・・事件当日、五郎の上にまたがっていた事を白状する。落ち武者の霊の正体は、北条家 家中・更科六兵衛(西田敏行)。エミは六兵衛に、証言を依頼する。最初は断っていた六兵衛だが、エミが「無実の罪で裁かれるんです!このままじゃ殺人罪で有罪になってしまうんです!」と訴えると、態度が変わる。実は六兵衛も、敵の間者(スパイの事)の疑いをかけられ、無実の罪で打ち首となって死んだのだ。証人になる事を承諾する、六兵衛。有力な証人を得たエミは、その夜のうちに六兵衛を連れてタクシーで帰る事にする。途中、六兵衛の希望でファミレスに寄ったエミ達(六兵衛は物を食べる事は出来ないが、香りを楽しむ事なら出来るのだ)。六兵衛は、裁判で証言をする代わりに、自らの名誉を挽回して欲しいとエミに頼む。慰霊碑を立てる事が、名誉挽回に繋がり、それで六兵衛は成仏出来るらしい・・・。

事務所に戻ったエミと六兵衛。だが速水には、六兵衛の姿が見えない。そこで、エミは一旦帰った事にして、六兵衛を一人、速水の部屋に残す。他に誰も居ない部屋で、チョコレートを食べタップダンスの練習をする、速水。そこにエミが戻って来て、部屋で速水が何をしていたかをピタリと言い当てる。部屋に残っていた六兵衛が見た事を、全て伝えたのだ。さすがに幽霊の存在を信じざるを得ない速水。その日から、裁判が終わるまで、六兵衛はエミの家で暮らす事になった。万亀夫の後ろに立ち、裁判所に提出する六兵衛の写真(心霊写真)を撮る、エミ。役者である万亀夫の時代劇の撮影現場に見学に行き、合戦の様子に血が騒ぎカメラに映り込む六兵衛。エミは、六兵衛を連れて歴史学者の木戸健一(浅野忠信)を尋ねもした。木戸の研究によれば、やはり六兵衛は無実の罪で処刑されたらしい。しかも、偶然とは恐ろしい。何と、驚く事に・・・木戸は六兵衛の子孫であった。エミは木戸に、慰霊碑を建てる事を協力して欲しいと切り出す。木戸からすれば、弁護士であるエミがそんな事を言い出す意味が分からない。そこでエミは、六兵衛の霊がすぐそばにいる事、慰霊碑を本人が望んでいる事を正直に話す。最初は疑っていた木戸だったが、見えはしないものの・・・確かに何かがいる気配を感じ・・・感動して号泣する、木戸・・・。

そして、いよいよ裁判当日。次は証人である六兵衛の証言の番だが、六兵衛はその場にいない。幽霊なので、日が出ている間は姿を現せないのだ。今日の日の入りは、あと2時間後。何とか説得し、一旦休廷という形に持ち込む事に成功する。そして日が暮れ・・・六兵衛がようやく現れた。だが菅裁判長には、六兵衛の姿が見えない。そして、現実主義者の小佐野検事は激怒。こうなる事は最初から分かっていたので・・・幽霊の存在を示す為、大掛かりな機械を設置する、速水。機械が作動すると、砂鉄が六兵衛の姿をかたどりだす!場はパニックとなり、一旦中断となる裁判。抗議する小佐野検事を菅裁判長はなだめ、何とか裁判再開だ。六兵衛の話をエミが通訳のような形で喋るが、小佐野検事は「これは単に弁護人の一人芝居です」と意義を申し立てる。確かに、そう言われても反論出来ない状況なのは、エミも承知している・・・。考えた末、六兵衛が『息を吹きかける事が出来る』事を思い出す、エミ。偶然速水が持っていた笛のラムネ菓子に、六兵衛が息を吹きかけると・・・音が出るのだ!質問の答えが“イエス”なら、一回、“ノー”なら二回、笛を吹いて貰えれば、ちゃんと会話が出来るのである。それでも、「あくまでもトリックで、幽霊など存在しない!」と言い出す小佐野検事。だが、六兵衛は、自分と目が合った小佐野検事が目を逸らした事に気付く。小佐野検事も、本当は六兵衛が見えているのだ!あくまで菅裁判長に異議を申し立てる小佐野検事に被るように、喋りたてる六兵衛。すると小佐野検事は耐えきれず・・・「うるさい!今、私がしゃべっているんだ!」と怒鳴ってしまう。勿論、菅裁判長には六兵衛の声など、聞こえていない。どう答えて良いか分からない小佐野検事は、強引に休廷に持ち込んでしまう・・・。

見えているエミや被告人の五郎、そして小佐野検事と、見えない菅裁判長や速水。その違いは何なのだろう?事務所に戻り、考えていたエミと速水。その時、新聞に目が留まる、速水。法廷画家・日村たまる(山本亘)が、克明に“六兵衛が法廷で笛のラムネ菓子を吹く姿“を描いていたのだ。早速、日村に会いに行く、エミ。そして見える人の共通点が、@最近、ツイてないA最近、死を身近に感じた事があるBシナモンが大好き の3つである事が判明した!エミは、インド料理を食べている小佐野検事に会いに行き、これらの証拠を突き付け・・・「六兵衛が見えていますね?」と問いかけるが、小佐野検事は頑なに「死後の世界など、存在しない」と言い張る。その時、六兵衛が犬を連れて現れる。それは、最近交通事故で死んだ、小佐野検事が飼っていた犬・・・ラブラドールのラブだった。エミに頼まれた六兵衛が、あの世にいるラブを探して連れて来たのだ。感動の再会に歓喜した小佐野検事は、遂に、六兵衛の存在を認めるのだった。これでようやく裁判で戦える!と考えるエミ。だが真犯人が、邪魔な六兵衛を消す為、陰陽師・安倍晴明・・・の無二の親友・阿部めいめい の35代目の子孫・阿倍つくつく(市村正親)を雇っていた事を、この時はまだ知る由もなかった・・・。

感想
○三谷幸喜が監督・脚本の、コメディタッチの法廷サスペンス映画ですね。三谷幸喜の作品が好きな人は、ハマる内容だと思います。かなり面白かったですよ〜。あ、もしこれから観るつもりなら、このブログ読まないでね?犯人、分かっちゃうので(笑)!

○崖っぷちの弁護士・宝生エミが担当した事件。ようやく見つけ出した光明だったが、その証人は何と・・・落ち武者の霊・更科六兵衛だった!・・・という内容です。そりゃ、前代未聞の裁判ですよね〜。これが通るのなら、検事も弁護士も要らないんじゃ?毎回、被害者の霊を霊媒師が呼んで来て、犯人特定して貰えば良いんですよ(笑)!!

○ある条件で霊が見えるようになるんですが。他の霊って、見えないもんなのでしょうかね?あちこち、ウロウロしていると思うのですが・・・。

○六兵衛、撮影所で普通にテープに映ってましたよね?裁判長達、姿見えない訳ですし・・・毎回質問する度に録画して、それを再生すれば皆にも姿見えるんじゃ・・・?

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2016年09月08日

手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!

2015年公開

ストーリー
伊賀崎天晴[いがさき たかはる]/アカニンジャー(西川俊介)、加藤・クラウド・八雲[かとう くらうど やくも]/アオニンジャー(松本岳)、松尾凪[まつお なぎ]/キニンジャー(中村嘉惟人)、伊賀崎風花[いがさき ふうか]/シロニンジャー(矢野優花)、百地霞[ももち かすみ]/モモニンジャー(山谷花純)達、手裏剣戦隊ニンニンジャーの面々は、ラストニンジャである祖父・伊賀崎好天[いがさき よしたか](笹野高史)から『夏休みの宿題』を出される。それは、忍びの者のみが行く事の出来る“忍隠れの里”に出向き、その中心にある“忍隠れ城”から“殿様を救い出す事。忍隠れの里”は今、牙鬼軍団 侍大将・弓張重三[ゆみはり じゅうざ](声:東地宏樹)率いる軍に攻め込まれているのだ!“忍隠れの里”にLOVE&PEACEをもたらす事が、今回の任務である!早速、里に忍び込む天晴達。八雲、凪、風花が囮になり、敵を引き付ける。キンジ・タキガワ/スターニンジャー(多和田秀弥)も、いつの間にか現れ、それに協力する。その隙に天晴と霞が城に忍び込み、殿様が隠れていた葛籠[つづら]ごと助け出す!

戻って葛籠を開けてビックリ。中にいたのは・・・赤い恐竜の姿をした、恐竜殿さま(声:藤本敏史)であった!恐竜殿さまは自らを忍隠れ城の城主・八角辰之助[はっかく たつのすけ](藤本敏史)と名乗るが、どう見ても恐竜にしか見えない。『忍隠れの城の主 恐れ・侮り・悩み 祟り起きて 悪しき竜となり 災いをもたらさん』と悪しき竜の言い伝えが城には伝わっており、どうやら辰之助はその祟りにより恐竜の姿になってしまったらしい。重三は、その悪しき竜の力を狙っているのだ。里にLOVE&PEACEをもたらす為、次は重三を倒しに行こうとする天晴達。だが、好天から矢文が届き、天晴は一人残って殿さまのお世話をする事を命じられてしまう。仕方なく、天晴抜きで里へ向かった八雲達は、里の人達と接触に成功する。里の者は、恐竜殿さまが何故ああなってしまったのかを八雲達に話す。昔、民の為に必死に働いていた辰之助だったが、そのせいで家族の事がおろそかになり、奥方に逃げられ・・・やさぐれてしまい、更に祟りであんな姿になってしまったらしい。祟りを解くには、ツノを折れば良いと教えられる、八雲達。その時・・・牙鬼軍団が強襲!外で見張りをしていたキンジ一人では、どうする事も出来ず・・・爆発に包まれる、八雲達のいる館!

キンジからの文が伝書梟により天晴に届く。八雲達を救う為、飛び出して行く天晴。そんな天晴に、恐竜殿さまは「お前が行っても無駄だよ」と、諦めきった台詞を呟く。「ムダムダ言うなよ。そんな事、いちいち考えてられるかよ!無駄とか出来ないとかじゃなくて、俺は俺のしたい事をする。俺は・・・みんなを助けたい。それだけだ!」と反論し、出て行く天晴。自分が本当にしたい事は何なのか・・・?その台詞は、恐竜殿さまの心に突き刺さる。

天晴はキンジと合流し、重三に立ち向かうが、流石に2人では歯が立たない。やられる・・・と思った時、八雲達が現れ、そのピンチを救う!八雲達の屋敷が襲われた時、忍者屋敷にはいざという時の為に脱出口が用意されているので無事だったのだ。ニンニンジャーに変化し、重三に向かって行く天晴達。今こそ、“忍隠れの里”にLOVE&PEACEをもたらすのだ!

感想
○手裏剣戦隊ニンニンジャーの劇場版。仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャーと同時上映でした。

○ラストニンジャである伊賀崎好天から、夏休みの宿題として『侍大将・弓張重三に襲われている忍隠れ城の殿様を救い出し、忍隠れ里にLOVE&PEACEをもたらせ』と言い付けられた天晴達は、早速現地へと向かう。やっとの思いで救い出した殿様は、何故か恐竜の姿だった!・・・という粗筋ですね。

○まず、この現代において、殿様とか忍びの里とか、何言ってんの?って突っ込みは置いておくとして(えー)、殿様が恐竜である意味が分からない!恐竜にしたら受けると思ったのだろうか・・・。てゆーか、箱の中にいるのが殿様かどうか、確認してから連れ帰ろうよ!使用人Aが隠れているのかも知れないじゃん(笑)!

○敵である重三、wikiで調べたら『蛾眉雷蔵の剣技の師匠にして上役』と書かれていましたが・・・劇中、そんなに強かったっけな?武器も弓がメインだったしなぁ。なんだか、設定が勿体無い感じでした。

○全体的に、盛り上がらなかった気がしてならないんですよねぇ。天晴のテンションがいつも通りハイなだけで、から回っているし・・・ね。映画というより、テレビシリーズの1話のような印象でした。・・・エンディングの、『皆でダンス』は好きですけどね(笑)!

○どーでも良いけど、角を折ったら呪いは解けるって里の人・・・知ってるんでしょ?とっとと折ってやろうよ(笑)!!それとも、心が折れている状態だから、元には戻らないって設定なのかなぁ・・・?

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