2016年12月02日

映画 ST 赤と白の捜査ファイル

2015年公開

ストーリー
多様化する現在犯罪に対応する為、科捜研の優秀な研究員5名を集め、特別捜査権が与えられて2年余り。サイエンティフィック・タスクフォース・・・通称STは、確固たる捜査実績を残していた。あの日までは・・・。

STを束ねていた百合根友久[ゆりね ともひさ](岡田将生)がSTから移動する事になり、期限はあと数日。そんな時、東京都江南区において事件が発生した。犯罪者を護送中の車が、交差点で別方向から来た車と衝突事故を起こし、犯罪者達が拳銃を奪い逃走。近くにあったコンビニに立て籠もったのだ。犯罪者達は、警察の活躍により即座に再逮捕されたが・・・STのメンバーである赤城左門[あかぎ さもん](藤原竜也)は、今回の一件が仕組まれたものだと主張する。事故を誘発し、脱走の手引きをした人間がいると言うのだ。調査の結果、確かに事故が発生した際の信号はどちらの方向も青であった。犯人は高度な技術を持ったハッカーで、護送中の犯人を助けたくて今回の騒動を起こしたのではなく、力を誇示したかっただけだとSTのメンバー青山翔[あおやま しょう](志田未来)はプロファイリングする。そして護送車に事故を起こさせる為には、犯人が現場にいなければ、タイミングを合わせる事は困難だと推理した赤城。その推理を裏付けるかのように、脱走犯が立て籠もった際のコンビニの監視カメラに、全く驚く様子も怯える様子もない人物が映っていた。その男は鏑木徹[かぶらぎ とおる](ユースケ・サンタマリア)という名で、シンガポールのIT企業を最近になって辞めたプログラマーである事が判明する。赤城から受け取った資料をもとに警察が鏑木の家へと向かうが・・・そこは空き家。赤城が、嘘の情報を教えたのだ!警察が本当の鏑木の家に辿り着いた際、鏑木の家は燃えていて、そこから出て来た赤城と、中で殺されて燃やされている鏑木の姿があった・・・。

鏑木を殺した犯人の動機は、“ハッキングにより警察内部の汚職を知った事”であると語る赤城。そして警察に逮捕される前に嘘の住所を教え、自分は先に本当の住所に向かい鏑木を殺した・・・つまり、自分が容疑者だから、自分を拘束しろと言い出す赤城。赤城が鏑木のパソコンから持ち帰ったデーターには、赤城がSTで着服した1億もの金の明細が入っており、警察は赤城を逮捕せざるを得ない。リーダーが逮捕された事で、STは解散となる。赤城は犯行の動機について、「鏑木は許しがたい事をした」とだけ話し・・・あとは語ろうとしない。百合根は最初の予定通り、あと3日で移動となるが・・・納得いかない百合根は、赤城に真意を聞こうと牢へ向かうが、赤城は取り合おうとしない。そこで百合根は池田草介[いけだ そうすけ](林遣都)管理官を殴り、傷害罪の現行犯で逮捕され、赤城の隣の牢に囚われる。百合根はあの後、鏑木が勤めていたシンガポールの企業へ連絡を取り、同僚だった堂島菜緒美[どうじま なおみ](安達祐実)から、鏑木が暴露ウイルス『フギン』を作成していたとの情報を得ていた。フギンに感染したパソコンは、内部の重要なデーターを自動的に鏑木のもとへ送信するシステムで・・・その事を赤城に話すが、赤城は「鏑木はまだ死んでいない」と呟くだけで、他に何も語ろうとしないばかりか、その夜遅く、牢から脱走してしまった・・・。

STが再結成される事になった。赤城を除く4人・・・青山、結城翠[ゆうき みどり](芦名星)、黒崎勇治[くろさき ゆうじ](窪田正孝)、山吹才蔵[やまぶき さいぞう](三宅弘城)が赤城を逮捕する為、志願したというのだ。百合根は不起訴で釈放され、新しい部署へ移るまでの2日間、自分が何をすべきかを迷うが・・・赤城を捕らえようと躍起になる青山達を見て、先に事件を解決すべく行動を開始する!まずは、日本に戻って来ていた堂島に連絡を取る、百合根。堂島は百合根と会う為、滞在しているホテルへと戻るが・・・そこには鏑木とその数人の部下が待ち構えており、堂島は連行されてしまう。一足違いで堂島のホテルへと到着した百合根。部屋の前に、カードキーが落ちているのに気付き、何かが起こっていると直感する!部屋の中に、堂島の姿は無かったが、百合根の予想通り赤城が現れる。絨毯の汚れから、堂島は争う事無く鏑木を含む数人の人間に拉致されたと推理する、赤城。百合根は『何故、鏑木は生きていると推理したのか』と、赤城に問う。赤城が鏑木の部屋を訪れた際、既に部屋は燃えていて、焼死体が転がっていたらしい。その死体には縫合の跡が残されており、そこから赤城は鏑木が検死された遺体を手に入れ、自分が死んだ事にした・・・と推理したのだ。落ちていた土を調べれば、鏑木の潜伏場所が判明するかもと赤城が考えていると、隣のバスルームから物音がする。そこには堂島の娘・椿[つばき](鈴木梨央)が隠れていた。堂島は、娘に被害が及ぶのを恐れ、抵抗せず自ら拉致されたのだ。「奴らの目的は、ムニンよ」と椿が言い出す。その言葉が北欧神話に登場する事を即座に思い出す赤城だったが、それ以上椿の話を聞く時間は無かった。ホテルの下に、パトカーが集まってきている事に、百合根が気付いたのだ。椿の誘導で、百合根達は無事ホテルから脱出したのだった。その方法は、ホテルの屋上から隣のビルに飛び移るという、恐るべき手段だったが・・・。

フギンとムニン。それは北欧神話に登場するオーディン神に付き添う、一対のワタリガラスの名だ。フギンが暴露ウイルスなら、ムニンはワクチンソフト。フギンに感染したパソコンを修復するにはムニンを使うしかないが、ムニンを作れるのはフギンを作った人間・・・すなわち鏑木だ。そして、その鏑木の癖を良く知る堂島も、ムニンを作る事が可能だと言っていたと、椿は語る。人目をはばかりながら、逃亡する赤城達だったが・・・・移動する赤城達を、通行人達が監視する。青山達が、『赤城達が極悪殺人犯である』という情報をワザとネットに流し、市民に無意識のうちに協力するような流れを作ったのだ。赤城は知人が経営する着ぐるみ工房へと逃げ込み、椿を説得する。必ず母親は助けるから、ここで待てと言うのだ。真剣な赤城の態度に、納得し待つと約束する、椿。そこに赤城の居場所を突き止めた警官達が現れ、工房を包囲するが、中から大量の着ぐるみが現れ現場は混乱。警察は着ぐるみを着た者の中に赤城が隠れていると考え、大捕物を行うが、着ぐるみ達は菊川吾郎[きくかわ ごろう](田中哲司)警部補を筆頭とした警務部人事課の皆さんであった。警察は赤城の行方を見失う・・・。全ては、赤城を助けんとする、三枝俊郎[さえぐさ としろう](渡部篤郎)参事官の差し金であった。

人の居ない港にいた赤城のもとに、黒崎がバイクで現れる。黒崎との戦いを覚悟する百合根だったが、赤城は黒崎から手錠を受け取り百合根をその辺に拘束すると、黒崎と共にバイクに乗り、百合根をその場に残し去って行ってしまった。赤城の真意は?百合根がSPを離れるまで、残された時間は僅かしかないが・・・犯人を逮捕出来るのだろうか?!

感想
〇今野敏の警察小説がドラマ化され、そして映画化されたものです。私、珍しくドラマも観てましたよ〜!ドラマの最終回で、映画に続く・・・といった流れだったのですが、特に話を引きずっている訳でも無く・・・と言うより、ドラマを観ていなくても楽しめる内容になっていたと思いますよー。勿論、ドラマを観てから観ると、登場する人物の癖や性格がより理解出来るので楽しいですけどね!

〇科学特捜班・通称STを束ねる岡田将生演じる百合根友久と、STの実質的リーダーである藤原竜也演じる赤城左門の掛け合いが面白い!会話のテンポが絶妙なんですよねぇ。もう、漫才のようです(笑)。この独自なノリが楽しいと感じられる人なら、きっと面白い映画だったという感想になるのではないでしょうか。

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2016年11月24日

海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

2012年公開

ストーリー
キャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド(小澤亮太)、ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー(山田裕貴)、ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー(市道真央)、ドン・ドッゴイヤー/ゴーカイグリーン(清水一希)、アイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク(小池唯)ら、海賊戦隊ゴーカイジャー。彼らが乗る宇宙船・ゴーカイガレオンが、何者かにより攻撃される。砲撃で反撃を開始する、ゴーカイレッド。弾は見事、敵戦艦に命中!沈んだかに見えた敵戦艦だったが、爆発の中から機械の龍が飛び出して来る!龍の攻撃を受け、不時着を余儀なくされるゴーカイガレオン。龍は元通り、宇宙船の姿へと戻り・・・そこから現れたのは、銀色に輝くコンバットスーツ・・・一条寺烈/宇宙刑事ギャバン(大葉健二)だった!「ゴーカイジャー!海賊行為の罪で逮捕する!」とマーベラス達に迫る、ギャバン。ゴーカイジャーが犯した犯罪は、全てザンギャックが擦り付けた冤罪と判明していたハズだが・・・何故か問答無用で襲い掛かってくる!仕方なく、ゴーカイジャーに変身し応戦するマーベラス達。だがギャバンは強く、アッサリ敗北したゴーカイジャーは逮捕された上に変身アイテムであるゴーカイチェンジャーを没収されてしまった!連行されて行く、マーベラス達。頼みの綱は、夜食の買い出しに出ていてこの場に居なかった伊狩鎧/ゴーカイシルバー(池田純矢)だ・・・。

宇宙警察総裁ウィーバル(佐野史郎)の待つ場所へと連行された、マーベラス達。烈は、宇宙警察総裁であるウィーバルの命令で動いていたのだ。いきなりマーベラス達の処刑の準備を始めるウィーバルに、罪状を確認する烈。とてもマーベラス達が悪人には見えないのだ。「海賊の話等、聞く必要は無い!こいつらはザンギャックに逆らった。それこそが宇宙最大の悪であり、即時処刑に値するんだ!」と怒鳴るウィーバル。処刑の為の銃弾が、吊るし上げられたマーベラス達を襲うが、烈がリモコンで手錠を解錠し、危機一髪で難を逃れる!烈はウィーバルが偽者では無いかと疑っており、それを確かめる為に命令に従ったフリをしていたのだ。正体を現す、ウィーバル。真の姿は、魔空監獄獄長アシュラーダだ!烈がアシュラーダを追い詰めたかに見えたが・・・アシュラーダは切り札を隠していた。宇宙警察とザンギャックの技術を融合し作り上げた、ロボット戦士・・・ギャバンブートレグだ!外見はギャバンそっくりの姿をしたロボットで、その力はギャバンをコピー・・・いや、上回る!マーベラス達にゴーカイチェンジャーを返し、「後は俺が何とかする、逃げろ!よろしく勇気!だよ!」と、指を振る烈。その台詞を、マーベラスは遠い過去に聞いた事がある事を思い出す・・・。そこに、ようやくゴーカイシルバーが救助に現れた。その場から脱出するマーベラス達。残った烈は1人、ギャバンに変身しアシュラーダを逮捕しようと向かって行くが・・・ギャバンブートレグに阻まれてしまう。そして驚くべき事に、ギャバンブートレグは魔空空間を発生させ・・・ギャバンはその中に捕らえられてしまった・・・。

脱出してからも、ずっと烈の事が気に掛かるマーベラス。まだマーベラスが子供の頃・・・コッソリ潜り込んだ貨物船が、ザンギャックに襲われた。もうダメだ・・・と思った時、助けに現れた男が階下から、マーベラスに「跳べ!」と声を掛けた。その高さにビビッて飛べないマーベラスに、「あばよ涙!よろしく勇気だ!」と男は指を振ったのだ。そしてマーベラスは飛び、男はマーベラスを受け止めた。その男が烈だとすれば、今のマーベラスがあるのは烈のお陰なのだ。一方、アシュラーダは、新たな計画を実行しようとしていた。アシュラーダこそ、かつてギャバンに滅ぼされた犯罪組織マクーの首領ドン・ホラーの血を引く者で、魔空空間を作り出す事が出来るのである。まだその力は小さく、狭い空間しか作り出せないが・・・にっくきギャバンを痛めつける事によりドン・ホラーの血を活性化させ、魔空空間を広げ・・・最終的には地球を全て魔空空間で覆ってしまおうと考えているのだ。その魔空空間にある魔空監獄の最上階に烈が囚われていると、バスコ・タ・ジョロキア(細貝圭)から情報を得たマーベラスは・・・烈を救い出す決意を固める。誰一人、生きて戻って来たものの居ない監獄なので1人で向かおうとするマーベラスだったが・・・当然、ジョー達もそれに同行するのだった。

バトルケニアとデンジブルーのレンジャー・キーを使い、魔空空間へ突入したマーベラス達。何とか魔空監獄へと忍び込む。牢屋にはジェラシット(声:櫻井孝宏)や、過去に歴代戦隊と戦った敵等も捕らえられており・・・騒ぎが大きくなり、侵入している事がバレてしまう。ジェラシット達を牢獄から解放し、ゴーカイジャーに変身して実力行使で最上階を目指す、マーベラス達。次々と現れる雑魚をゴーカイブルーとゴーカイシルバーに任せ、ゴーカイレッド達は先を急ぐ。アシュラーダの指示でギャバンブートレグが発生させた魔空都市に紛れ込み、苦戦するが・・・その場をゴーカイグリーンとゴーカイイエローに任せ、ゴーカイレッドとゴーカイピンクは先へと進む。そしてまたも現れた更なる敵を、今度はゴーカイピンクが抑え込んでいる隙に先に進んだゴーカイレッドは、遂に最上階に辿り着いた!海賊が刑事を助けに、危険を冒しやってきた・・・と驚く烈。

ゴーカイレッドの前に、ギャバンブートレグが立ちはだかる。ギャバンブートレグの攻撃は激しく、武器であるゴーカイサーベルを落としたゴーカイレッド。今度は銃の撃ち合いになる。敵の攻撃がヒットし、変身が解けてしまったマーベラスだったが・・・咄嗟にギャバンブートレグに組み付き、振り向きざまに後ろ目掛けてゴーカイガンを発射!銃弾は地面に突き刺さっていたゴーカイサーベルに反射し、烈を捕らえていた鎖を破壊した!最初から、これがマーベラスの狙いだったのだ!「跳べ!」と言うマーベラスの叫びに、躊躇する事無く跳躍する烈。その直後、烈の居た場所が大爆発を起こす!烈を受け止めたマーベラスは、過去の出来事を完全に思い出していた。やはり、あの時の男は烈だったのだ!烈もまた、同じように幼かったマーベラスとの出会いを思い出していた!

「逃げ場は無いぞ」と笑う、アシュラーダ。だが、マーベラスは地面に穴を開け、下へと飛ぶ。他の仲間達も同じようにフロアに穴を開けており、一気に地上へと脱出するゴーカイジャー。ゴーカイガレオンバスターで魔空監獄を破壊し、元の世界へと戻る。烈が「何故、わざわざ俺を助けに来た?」とマーベラスに問うと、マーベラスは「礼を言う為さ」と笑うのだった。その時・・・魔空空間から、アシュラーダ達が追って来た!マーベラス達と烈は変身!共に悪に立ち向かう!

感想
〇スーパー戦隊35作記念であり、宇宙刑事シリーズ30周年記念作品でもあります。もう、何でもアリですな。

〇シナリオ的に、かなり強引な(曙四郎/バトルケニアや青梅大五郎/デンジブルーといった、大葉健二が演じた別の役を強引にシナリオに組み込んだ所とかですね)部分もありましたが・・・お祭りだし、まぁ、これで良いんじゃないの?

〇アッサリと正体をバラす、アシュラーダ。いくらなんでも、ちょっと馬鹿過ぎる(笑)。

〇ギャバンブートレグ、デザイン良いなぁ。フィギュアーツで発売されなかったのが、残念です〜。

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2016年11月16日

デス・ゲーム・パーク

2010年公開

ストーリー
殺気を感じ、目を覚ました徳永翔大(松坂桃李)。凶悪な青年・海東蔵之介(加藤慶祐)が振り下ろした鉄パイプを、間一髪で避ける事に成功する。蔵之介を、なだめて止める、左足が不自由な少年・岩井大吾(井上正大)。そして大吾は、翔大に「大丈夫か?」と手を差し伸べてくる。ここは一体何処なんだ?そして自分は、誰だ?翔大は、記憶を失っているのだ・・・。

閉鎖された空間に、13人の男女がいる。そして翔大が考える暇も無く、サイレンが鳴り響き、「これよりデス・ゲームを開始します」とアナウンスが流れる。最初のゲームは、『隠れんぼ』だ。ルールは、簡単。鬼から逃げながらステージ内に隠されているカードキーを手に入れ、屋上にある非常ドアから脱出するのだ。制限時間は、15分。ゲームがスタートし、各々隠れるべく行動を開始する。まだ呆然としている翔大だったが・・・足が不自由で走る事の出来ない大吾に肩を貸し、歩き始める。時折、酷い頭痛と共に何か記憶の断片が見えるが・・・まだ何も思い出せない・・・。そのうち、誰かが鬼に捕まったのだろう。悲鳴が響き渡る。翔大は逃げている途中、『正義の女神』の像を発見する。その像は、平等を象徴するもので、手に天秤を持っている。だが天秤は平等では無く、片方に傾いている。翔大の読み通り、片方の天秤の中にはカードキーが隠されていた!

先を急ごうとする翔大の肩を、鬼が掴む!大吾を逃がす為、鬼に飛び掛かって行く翔大!一方、女性のプレイヤー遠藤涼子(真野恵里菜)は、壁に掛かっている絵画に隠されたカードキーを発見したが、背後から他のプレイヤーに蹴り倒され、カードキーを奪われてしまう。そして、喘息持ちで呼吸器が手放せないオタクの少年・垣谷正夫(石黒英雄)は、他のプレイヤーが鬼に襲われるのを隠れて待ち、殺されたプレイヤーが落としたカードキーを入手。ゴールへと急ぐのだった。鬼に襲われながらも、数名がゴールへと逃げ込んだ頃・・・1人彷徨っていた翔大は、倒れている涼子を発見する。涼子と一緒に、ゴールへと走る翔大。ゴール付近にある装置に、翔大がカードキーを使うと、出口が開き・・・涼子がゴールへと駆け込む。次の瞬間、出口が再び閉まってしまう!カードキー1枚につき、1人しかゴール出来ない仕組みなのだ!しかも、そのカードキーはもう二度と使えなくなってしまう。残り時間、僅か3分!そこに、大吾が2枚のカードキーを手にやって来た。だが、背後から襲って来る、鬼達!翔大は鬼達に向かって行く!そして、鬼達を簡単に倒してしまった!大吾がまずゴールし、次に翔大がゴールする。扉が閉じようとした時・・・油断していた翔大の腕を、鬼が掴む!咄嗟に扉にタックルする、大吾。鬼の腕が千切れ飛んだ!その手は、機械。鬼は人間では無かったのだ!

扉の向こうでは、数名のプレイヤー達が座り込んでいた。第1ステージが終わったというアナウンスが流れない事から、まだここはゴールでは無いのでは?と疑問にとらわれる面々。慌てて鍵を探しだすが・・・ようやくサイレンが鳴り・・・「これより、デス・ゲーム・第2ステージを開始します」とアナウンスが流れる。次のステージへと向かう面々。途中、何かを叩く音がして、翔大はそれがモールス信号になっている事に気付く!『ドウサツリョク』音は、その言葉を伝えようとしているのだった。そして行き着いた先には、椅子が並んだ不気味な部屋で・・・指示されるまま、椅子に座る面々。この時点で、既に4名の死亡者が出ており、生き残ったのは9人だ。突然、椅子に固定されてしまう翔大達。デス・ゲーム・第2ステージは、『記憶力ゲーム』だ!順番に問題が出され、答えられないと首に掛かったワイヤーが首を絞める寸法である。最初に出題された問題は、「今通って来た廊下に、シャンデリアは幾つあったでしょう?」だ。答えられず、死ぬ青年。翔大は覚えていたが、教える事は出来なかった。次に出題された問題は、「廊下にあった立像の名前を答えなさい」で、やはり覚えていなかったプレイヤーが命を落とす。数名が散った後、蔵之介の番となる。問題は「通路途中に掛かっていた札の、3桁の数字を答えなさい」で、蔵之介が嫌いな正夫は「外して」と呟くが・・・ギリギリで回答し、正解する蔵之介。「あいつに殺された人達が、浮かばれないです・・・」と呟き、蔵之介が生き残った事を心底悔しがる正夫。翔大は、その台詞に引っ掛かりを感じる・・・。

次は、正夫の番だ。目の前に映し出された絵画に描かれた、死体の数を答えるというものだ。即答し、正解する正夫。次は、大吾の番で、問題は「肖像画の軍人がしていた指輪は、左手のどの指か答えなさい」というもの。翔大は中指だったと思い出し、答えを教えようとするが、「答えを教えた場合は、両者失格とします」とアナウンスに釘を刺されてしまう。そこで足を踏み鳴らし、モールス信号で答えを教えようとする翔大。大吾はその意図に気付き、見事ゲームをクリアする。次は、涼子の番。地図が表示され、「尖閣諸島にある魚釣島の位置を答えよ」という問題だが・・・その地図に、魚釣島に該当する場所は無い!「答えはそのどれでも無い」で、見事正解する涼子。出題されるごとに、どんどん問題のレベルが上がっている!「貴方も気を付けて・・・。物を隠して当てさせたり、正解を地図から消したり・・・これは陸軍中野学校・・・戦前のスパイ養成機関で行われていた記憶力訓練と同じ・・・」と翔大に注意を促す、涼子。そして最後は、翔大の番だ。映像に、次々と人が映し出され、銃で撃たれていく。映像が終わった後、「今のVTRの中で、4番目に死んだのは、誰?」と問題が出される。「若い女の人よ」と答えを教える、涼子。だが翔大は「サングラスをかけた男だ」と回答、正解する!再度映像が再生されると、4番目・・・若い女の映像だが、よく見ると弾は女性に当たらず、後ろに少しだけ映っているサングラスの男に当たっている!驚きを隠せない、涼子。あの一瞬でそこまで見る能力を持っている翔大は、一体何者なのだ・・・。翔大に、正体を尋ねる涼子。逆に、涼子に「お前も何か隠している事があるんじゃないのか?」と返す翔大。各々に付けられた番号。そして先程の正夫の台詞から、翔大はここにいる面々が皆、囚人では無いかという結論に達していたのだ。「このゲームの参加者は全員、死刑囚」だと涼子に告げられ、自分も人を殺したのか・・・と驚く翔大は、脳裏に過去の記憶の断片が浮かび上がり・・・またも酷い頭痛に襲われる。うずくまる翔大の首筋の後ろに、刺青を発見する涼子・・・。

生き残ったのは、5名。デス・ゲーム・第3ステージは、時限爆弾を発見し、爆弾を解除するというものだ。制限時間は15分!ふと気付くと、天井に狸の絵と『タタポタンタプタチュタウタオタタウタナタタカタ』という言葉の羅列が浮かび上がっている。これは暗号とさえ呼べない、言葉遊びだ。狸・・・“た抜き”だから、タを抜けば良いだけの話。答えは『ポンプ中央なか』である。爆弾は、すぐに見付かる。次は解除方法である。爆弾を解体する為の工具箱もすぐに見付かったが、これにも鍵が掛かっている。力任せに工具箱を開けようとする蔵之介だが、当然そんな事では鍵は壊れない。工具箱の裏に、暗号らしき文字『IDEA』を発見する、涼子。これも、アルファベットを数字に置き換えるだけの簡単な暗号だ。Aが0、Bが1・・・と順番に数字に置き換えると、答えは『8340』。工具箱に掛けられた南京錠が外れる。中にあったドライバーで、爆弾のフタを外すと・・・色とりどりの配線があるが、解除方法は分からない!イラつき、爆弾を叩き壊そうとする蔵之介。翔大が止めるが、蔵之介は落ちていた正夫の呼吸器を踏み潰してしまう・・・。その時、大吾が天井に『ンダツセンボンサドーコイオア』と、先程と違う暗号が映し出されている事に気付く。正夫は見た瞬間に暗号を解読。ただ反対から読むだけの物だったのだ。答えは『青いコードを3本切断」だ。その通りにコードを切断したが、爆弾はまだ止まらない!また天井に映し出される暗号が変わる。『セヲエシーニ"ネミイタトヅイ』.という物で、正夫は喘息に苦しみながらもそれを解読。2文字ずつ前にずらすと(“う”なら“あ”、“え”なら“い”といった具合だ)回答を得られるのだ。答えは『白いコードを2本断』だ。その通り切断したが・・・それでもまだ爆弾は止まらない!そして次の暗号は『シヲイセンミテテカギンネンカサク』。暗号を解ける正夫は、呼吸器を失ったが為に喘息で呼吸困難の末、死んでしまう。残り時間、僅か2分・・・。翔大が暗号を解く事に。暗号の文字は16文字。4文字ずつ文字を区切り、書き出すと・・・

しをいせ
んみてて
かぎんぬ
んかさく

となり、縦読みすれば『信管を右回転させて抜く』となる!残り2秒残し、ギリギリ爆弾の解体に成功する!翔大の余りにも見事な暗号解読能力を見て、翔大がZホークのメンバーだと確信する涼子。Zホークとは、革命原理主義を掲げて、破壊活動を続ける国際的テロリスト集団だ。翔大の首の後ろにある刺青は、Zホークのメンバーである証なのだ!恐るべき過去を知り、自分に恐怖すら感じる翔大。

そしてデス・ゲーム・第4ステージ『生命力テスト』が始まる。部屋に毒ガスが撒かれ、生き残ったプレイヤー4人で殺し合い、1人死ぬと解毒剤の入ったケースが開くというものだ。自分が嫌われている事を理解している蔵之介は、涼子を人質に取り、大吾に翔大を殺せと迫る。大吾は翔大に殴り掛かる。だが涼子は隙を見て自力で逃げ出し、今度は蔵之介に向かって行く大吾だったが・・・逆に、割れたガラスのビーカーで腹を刺されてしまう!怒った翔大は蔵之介に向かって行き、蔵之介を倒す。蔵之介が死んだ事で、解毒剤のケースが開き、翔大は自分に、そして涼子に解毒剤を打つ。そして大吾も助けようとするが、翔大の目の前で力尽きてしまう・・・。「すぐに部屋を出ないと失格とする」とアナウンスが流れ、断腸の思いで大吾をその場に残し、部屋を脱出する翔大と涼子・・・。

涼子は、自分の心のうちを翔大に語る。彼女の真の目的は、冤罪でこのゲームに参加させられ、惨殺された兄の敵を討つ為・・・このゲームを仕組んだ犯人である、刑務所長を殺す事だったのだ。次が最後のステージだ。刑務所長が、2人の前に姿を現す!それは、2人が良く知る人物であった・・・。

感想
〇松坂桃李主演の、デス・ゲーム系ドラマです。映画では無く、Bee TVで配信されていた携帯ドラマですね。色々評判を聞き、地雷臭漂う作品ですが敢えて鑑賞しました!漢にはなぁ・・・勝てないと分かっていても、戦わなきゃならねぇ時があるんだよ(意味不明)!!

〇特撮俳優が集結!主人公はシンケンレッドの松坂桃李、ヒロインは仮面ライダーなでしこの真野恵里菜、デス・ゲームを一緒に挑むのは・・・仲の良い青年が仮面ライダーディケイドの井上正大、乱暴な男が仮面ライダーイクサの名護さん・・・じゃない加藤慶祐、オタクで喘息持ち青年が仮面ライダー電王のラスボス・カイ。・・・主要メンバー全員特撮系じゃねーか(笑)!!

〇徳永翔大が目を覚ました場所・・・そこはデス・ゲームの会場であった。数人の男女がおり、それぞれ番号が振られている。そう、彼らは囚人なのだ。否応無くゲームが開始される。生き延びる為には、ゲームに勝ち残るしか無い!翔大は、その飛び抜けた能力で、次々とゲームをクリアしていく。何故か翔大には過去の記憶が無いが、ゲーム中、酷い頭痛と共に記憶の断片が彼の脳裏に浮かび上がる。翔大の正体は?そして、このゲームを仕組んだのは、一体誰なのか?! といった内容ですねー。

〇感想ですが・・・そんなに酷い事も無かったかな?まぁ、前評判で「酷い」と聞いていたから、期待度を下げて観たから・・・ってのもありますけど。中盤、3回ぐらい寝て巻き戻したぐらいで…ちゃんと観終わりましたよ(笑)!

〇携帯ドラマですから、いきなりゲーム開始して盛り上げ無いと、誰も続き観てくれませんからねー。いきなり始まるのは、しょうがないのかな?

〇取り敢えず、松坂桃李が格好良いよ!私、結構好きなんだなぁ。今更、気付きましたわ。殺陣がしっかりしているので、彼のファンなら観る価値アリですな!

〇最初のゲーム、隠れんぼ・・・じゃなくて、鬼ごっこじゃない?

〇第4ステージで、涼子を人質に取った蔵之介。・・・って皆、他人じゃん!人質の意味あるの?!そもそも、涼子殺せば即ゲームクリアなのに、蔵之介は何やってんの(笑)?

〇・・・で。タイトルの『パーク』って、どういう意味だったの(笑)?!

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DEATH GAME PARK デス・ゲーム・パーク [レンタル落ち]
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