2016年11月10日

電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦

2012年公開

ストーリー
ケモノを心に感じ、ケモノの力を手にする拳法“獣拳”。獣拳に相対する2つの流派あり。1つ、正義の獣拳“激獣拳ビーストアーツ”。1つ、邪悪な獣拳“臨獣拳アクガタ”。戦う宿命の拳士達は、日々高みを目指して学び、変わる!

今日も、激獣拳ビーストアーツの使い手である漢堂ジャン/ゲキレッド(鈴木裕樹)、宇崎ラン/ゲキイエロー(福井未菜)、深見レツ/ゲキブルー(高木万平)ら激獣戦隊ゲキレンジャーは、臨獣拳アクガタの使い手であるメレ(平田裕香)達と一戦交えていた。その様子を監視していた装置が怪しく光り、ゲキレンジャーの3人とメレ、そして臨獣殿に座していた、臨獣拳アクガタを極めんとする拳士の理央/黒獅子リオ(荒木宏文)が光に飲み込まれて忽然と姿を消す。

ジャン達は香港にある無人島に転送される。ジャンは理央の姿を見付け、戦いを挑もうとするが・・・ジャンと理央の間に、女性のヌンチャク使いであるラオファン(小野真弓)が同じように転送されてきたので、戦いは中止となる。ラオファンに、香港の言葉で「こんにちは」という意味の「ネイホウ!」と挨拶され、合わせて「ネイホウ!」と返すジャン。そのうち、ジャン達のように大勢の武術家が転送されて来る。そこに、ミランダ(インリン・オブ・ジョイトイ)が現れ、事情を説明しだす。ここは香港のメディア王であるヤン(石橋雅史)が所有する無人島で、ミランダはヤンの秘書。この島にヤンにより選ばれた武術家達が集められ、開かれる乾坤一擲武術会[けんこんいってきぶじゅつかい]で世界一を決定するという事らしい。事情を知った武術家達は、皆やる気満々。仕方なく、ジャン達も理央達も参加する事にする。

順調に一回戦を勝ち進む、ジャン達。ラオファンも危なげながら勝利する。その夜、ミランダが勝ち残った者を晩餐会に招待。豪華な食事に舌鼓を打つ一同。その前に、挨拶をすべくヤンが現れる。挨拶が始まった直後、姿を消すラオファン。それを追って行くジャン。怪しげな地下施設でラオファンを発見したジャンは、ジャンの姿を見て驚いたラオファンが落とした物を拾う。それは警察手帳。ラオファンの正体は、香港国際警察の捜査官だったのだ。この乾坤一擲武術会とは、武術家を集める為の口実に過ぎない。ヤンの本当の目的は、拳法による世界征服だ!その目的の為、ヤンは科学力を結集し、究極の拳法を作りあげた。それが銘功夫[メカンフー]である!ラオファンはそれを調べる為、この島に潜入捜査に来たのだ!一方、晩餐会の会場でも、ヤンがその正体を武術家達に明かしていた。「獣拳など、子供の遊びだ」と言われ怒るメレ達。そのメレに、ミランダが襲い掛かる!ミランダの素早い身のこなし、そして怪力。それは最早、人の限界を超えている!その正体は機械人で、銘功夫・シーアネモネ拳の使い手だ!周りで踊っていた踊り子達も、一斉にその正体である機械人の姿となり武術家達に襲い掛かる!

ゲキレンジャーに変身し戦うラン達は、何とか機械人とも対等に戦えるが、普通の肉体しか持たない一般の武術家達は次々に倒れていく。そしてメレも、機械人ミランダの手にある巨大な花のような装置で気を吸い取られ、動く事も叶わない!そしてランもレツも、同じように気を吸い取られてしまう!残ったのは理央ただ一人。臨気凱装し黒獅子リオに変身、機械人ミランダに立ち向かう理央。実力は、黒獅子リオの方が一枚上手であった。リンギ剛勇吼波で、機械人ミランダを吹っ飛ばす!大爆発を起こす、機械人ミランダ。だが倒したハズの機械人ミランダの頭部が開き、黒獅子リオの気を吸い取ってしまう!一方、ジャン達は施設の中枢部に辿り着いていた。そこは武術家から集めた気を蓄える装置で、ヤンはそれを自分の体に使い、最強の武術家になるつもりなのだ!恐ろしい計画を止めようと、ヤンに挑むジャンとラオファン。二人がかりでヤンに手錠を掛ける事に成功したが・・・その時、リオの気が中枢部の装置に送られてくる!装置はヤンに吸収した気を送り込み・・・ヤンは不動明王のような姿をした究極の機械人と化してしまう!果たしてジャン達は、ヤンの野望を止める事が出来るのであろうか!?

感想
○スーパー戦隊シリーズ、第31作目である、獣拳戦隊ゲキレンジャー。その劇場版です!『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』と、同時上映でした。

○激獣拳ビーストアーツの使い手である獣拳戦隊ゲキレンジャーと、その宿敵・・・臨獣拳アクガタの使い手である臨獣殿のリオとメレ。彼らは突然、香港へと召喚されてしまう。そこはメディア王ヤンの所有する島で、彼ら以外にも大勢の格闘家達が同じように集められている。ヤンは乾坤一擲武術会を開き、格闘家達を闘わせようとするが・・・彼の本当の目的は、もっと恐ろしいものであった・・・。 という内容です。尺が短いので、話なんかあってないようなもんですから、別に知らなくても問題有りません(笑)。

○今回の敵はヘッダー将軍・・・じゃない、石橋雅史(それもなにか違うかも)。そのお歳で、現役バリバリなのですね!

○見所は、ゲキレンジャーとリオ達の共闘!これに尽きますな!絶対、テレビシリーズでも仲間になると思っていたのになぁ。バイオレットやチョッパー入れるより、そっちの方が盛り上がったんじゃない?!

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電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦
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2016年10月21日

宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

1981年公開

ストーリー
無限に広がる、大宇宙。この無数の星々の煌めきの中には、様々な生命の営みがある。愛、希望、野心、戦い。それは、地球人類の営みと、なんら変わる事は無い。そして今、この大宇宙の一部で一つの戦いが終わった。時に、西暦2201年。宇宙の邪悪な侵略者・白色彗星帝国との戦いの中でヤマトと戦ったデスラー(声:伊武雅刀)は、ヤマト艦長代理の古代進(声:富山敬)との間に芽生えた奇妙な友情に思いをはせつつ、新国家の建設を目指し、新たな惑星を求めて大航海の途に就こうとしていた。死した母なる星ガミラスに最後の別れを告げる為、デスラー率いるガミラス帝国軍が2年ぶりに立ち寄ったところ・・・そこには暗黒星団帝国の部隊が、デスラー達に無断でガミラス星から放射性物質ガミラシウムを採掘しているところであった。「母なる星を傷つけた」と激怒したデスラーは、総攻撃を仕掛け、暗黒星団帝国の採掘部隊を一方的に殲滅する。その結果、激しい戦闘に耐え切れなくなったガミラス星は砕け散ってしまう。母星を失い、ショックを受けるデスラー。しかもガミラスの連星であるイスカンダル星が、ガミラス星を失った事でバランスを崩し、今迄の軌道を失い宇宙を暴走し始めたのだ!イスカンダル星にはデスラーの愛する女性・スターシャ(声:上田みゆき、平井道子)がいる為、慌てたデスラーは即座にイスカンダル星の追跡を始める!一方、デスラー軍急襲の知らせを受け現地へ救援に向かっていた暗黒星団帝国・マゼラン方面軍の第1艦隊司令デーダー(声:富田耕生)は、ガミラス星消滅の結果を知り愕然となる。その時、マゼラン方面軍総司令メルダーズ(声:中田浩二)から通信が入り、デーダーから事の経緯を聞いたメルダーズは、デーダーにイスカンダル星を追うよう命令を下す。ガミラス星で採取出来るガミラシウム及びイスカンダル星で採取出来るイスカンダリウムは、暗黒星団帝国が他の惑星を侵略するにあたり必要不可欠な資源なのだ。デーダーは直ちにイスカンダル星に向け、旗艦である巨大戦艦プレアデスの進路をとる・・・。

一方、白色彗星との激戦の末に、辛うじて勝利を収めたヤマトは・・・傷ついた姿で地球へと帰還した。そして一か月が経過した頃。地球は復興の兆しを見せ始め、ヤマトも修理を終えつつあった。古代は、恋人でヤマト生活班長の森雪(声:麻上洋子)と共に、病院に向かっていた。今日はあの戦いで負傷し入院していたヤマト航海班長の島大介(声:仲村秀生)やヤマト工作班長の真田志郎(声:青野武)らの退院日なのだ。古代達は、その足で戦いで死んだ人々が眠っている『英雄の丘』へと向かう。そこには先の戦いで戦死した徳川彦左衛門の息子・徳川太助(声:古谷徹)がいた。死んだ父に、宇宙戦士訓練学校を出て、父の跡を継いでヤマト乗組員となる事を志願した件を、報告に来ていたのだ。古代達は、死んだ仲間達に、この平和を永遠に守る事を誓うのであった・・・。

そして、完全に修復されたヤマトが試験航行に出発する日となった。宇宙戦士訓練学校を出てヤマトに配属となった新人達の、訓練も兼ねているのだ。宇宙戦士訓練学校をトップで卒業した秀才・北野哲(声:井上真樹夫)は航海班配属となり、いきなり発進の指揮を任される。緊張のあまり数々の失敗を繰り返しながら、何とか宇宙へと旅立つ事に成功するヤマト。乗組員達は、火星付近で猛訓練を重ねる。古代のシゴキに耐え、新乗組員達も次第に一人前の戦士として目覚めつつあった。同じ頃、イスカンダル星にいるスターシャとの通信に成功したデスラーは、イスカンダル星を捨てて自分の船に避難するように呼びかけるが・・・スターシャは夫である古代守(声:広川太一郎)とまだ赤ん坊の娘と共に、イスカンダル星と運命を共にしようと決意しており、デスラーの提案を拒否する。そんなやり取りをしている間に、イスカンダル星の移動速度は限界を超え、ワープしてしまう。デスラーはイスカンダル星の危機を、地球の・・・いや、古代守の弟でもあり、死力を尽くし戦ったライバルでもある古代進へ向けて通信を送る。その通信を受けたヤマトでは・・・古代が苦悩していた。今すぐにでも兄達を救いに行きたい。が、個人の感情でヤマトを動かす訳にはいかないからだ。その時、地球にいる司令長官(声:伊武雅刀/2役)から通信が入り、過去に地球が危機に陥った時にイスカンダル星から受けた恩を返す為、救援に迎えとの指令が下る。ヤマトはイスカンダル星のワープ到達予測地点に向け、行動を開始する!

重力星雲付近にワープアウトしたイスカンダル星。追って来たデスラーは、再びスターシャを説得しようと試みるが・・・現れた暗黒星団帝国から逆襲を受け、残存するデスラー軍の艦隊は、逃げるようにイスカンダル星に着水する。デスラーの部下である戦艦は次々と破壊され、旗艦であるデスラー戦闘空母も損傷を受け・・・絶体絶命のデスラー。プレアデスの主砲がデスラー戦闘空母に狙いを定めた時、ようやくヤマトが現地へと到着!暗黒星団帝国に攻撃を開始する!猛訓練の成果もあり、ヤマトは次々と敵艦隊を粉砕!残るのはプレアデスのみ!だが、それはヤマトがただ一隻だと、舐めてかかっていたデーダーの戦略ミスがあったからに他ならない。気を引き締め直したデーダーの乗るプレアデスは、ヤマトが波動砲を使えないようにイスカンダル星を背にして向かって来る!今、波動砲を使えば、イスカンダル星も破壊してしまうだろう。さぁ、どう戦う?ヤマト!!

感想
○宇宙戦艦ヤマトの劇場版、第4弾です。劇場公開される2年前、テレビスペシャルとして放送されており、その時の視聴率は30%を超えたとか。凄すぎる・・・。今では考えられませんね!

○以前、劇場版第2弾である『さらば宇宙戦艦ヤマト』を観たので、順番として劇場版第3弾『ヤマトよ永遠に』を観始めたんですよ。そしたら、どうも話がよく分からない。聞いた事の無い敵の名前とかあって、何か間違えたのかと一旦再生を止め、Wikiを見たら…この作品が内容的に先じゃないですか!慌てて借りに行きましたよ(笑)!

○白色彗星帝国との戦いから、一ヶ月。地球は復興し、ヤマトも修復を終えようとしていた。乗組員の傷も癒え、古代はヤマトに乗り込み宇宙へと旅立つ。今回の目的は、新しく補充された乗組員の訓練だ。同じ頃、ヤマトに敗れたデスラー総統は、仲間達と共に新たな母星を求め、旅立とうとしていた。滅びた母星であるガミラス星を最後に一目見ようと立ち寄ると、そこには見知らぬ星の一団が資源を採掘しており・・・激怒したデスラーは、異星人を攻撃、全滅させる!だが戦いに耐えれなかったガミラス星は砕け散り、連星であるイスカンダル星は暴走。デスラーはイスカンダル星にいるスターシャを救おうとするが、先程の異星人が再び立ち塞がり・・・デスラーはスターシャを救う為に地球に、そして古代に向けメッセージを送るのだった・・・。

といった内容ですね。うん、知っていたけど、前回の映画で死んだ人達の多くは死ななかった事になってるんですね・・・。なんてご都合主義。どうも、劇中の回想シーンを観ていると、テレサが己を犠牲にして白色彗星帝国を滅ぼしたみたいですねぇ。前のレビューで書いた私の突っ込み、正しかったんだ(笑)。

○全体的に、中途半端。これ、「映画の前半部です」って言われても、信じるよ、私は。

○離れてた母星で資材を採掘していた異星人に、いきなり総攻撃仕掛けるデスラー総統。いやいや、そりゃ異星人も怒るって!挙げ句の果てに、逆襲されて壊滅しそうになるとか・・・ガミラス星の人々、主導者を誤りましたな!

○助けに来たデスラーに感謝する、スターシャ。ううん、異星人が怒ってるの、デスラーのせいだからね(笑)?

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2016年10月13日

Mr.マックスマン

2015年公開

ストーリー
谷口正義(千葉雄大)が、走っている。彼は幼かった頃、正義のヒーローに憧れていた。アメコミ好きの父・真一郎(要潤)の影響を受けたからなのだが・・・勉強も運動も苦手な正義に、なれる訳も無かった。今は結局、奇跡的に合格したジャパンテレビに入社し、アナウンサーとして働いている。走っているのは、番組がもうすぐ始まる時間だからで、遅刻寸前なのだ。正義は廊下で、密かに思いを寄せる幼馴染・・・報道記者の辻村裕子(山本美月)とぶつかりそうになる。正義がアナウンサーを目指したのも、裕子が報道記者を目指していたので、それに合わせたからだ。正義が就職して既に3年が経過したが、ドジばかりしていて・・・あまり成功しているとは言えない状況だ・・・。

その日、正義は謎の隕石に関するニュースをテレビで読み上げた。その日も、生放送で失敗した正義は、部長の高倉陽介(田辺誠一)に呼び出される。一週間後に放送される、『生で日本をガチバトル』という生討論番組の司会を命じられる、正義。失敗すれば、即移動。これは正義のアナウンサー生命を賭けた、ラストチャンスである・・・。翌日、昨日のニュースで放送した『落下した隕石』をスタッフと一緒に探しに行く、正義。他のスタッフとはぐれた正義は、偶然にも隕石を発見する!何気なく正義が隕石を持ち上げた時・・・隕石に落雷!一瞬、意識を失った正義は、父・真一郎が誰かに車道へ突き飛ばされ、殺された映像を見る。目を覚ますと、無傷だった正義。そばにあったガラスの破片を手に取ると、遠くの小さな音が大音量で耳に鳴り響き、倒れそうになる。思わず掴んだ隕石は、大した力も込めていないのに粉々に粉砕。驚きガラス片を手放すと、不思議な現象は収まる。一体、これは・・・。

家にガラス片を持ち帰った正義。過去に呼んだアメコミの山の中から、マックスマンのコミックを取り出す。そこには隕石を持ち上げた主人公に落雷し、ガラス片で超能力を得る内容が描かれていた。それらしい掛け声・・・「マックス エキサイトメント!」と叫んでみたが、超能力は発動する気配が無い。諦めかけた正義がふと窓の外を見ると・・・隣の家で着替えている裕子の姿が目に入る!窓を開けて着替えているので、正義の部屋から丸見えなのだ!興奮する、正義。その時、ガラス片が輝き出し、超能力が発動した!翌日、テレビ局の控室で超能力発動の実験をしていた正義。予想通り、運動して興奮状態になった途端、超能力が発動。聴覚だけでなく、嗅覚もパワーアップし、猛烈な悪臭に苦しめられる正義。もたれかかるように置いてあったペンを手に取ると、ペンの持ち主の映像が頭に流れ込んでくる。残留思念というヤツだ。それは正義の後輩・西島文夫(永瀬匠)が裕子に「裕子先輩と、僕が付き合っているって言ったら、皆ビックリしますね」と言っている映像で、それに対し裕子も「ダメだって。皆には言わないでよ?」と笑っていた。ショックのあまり、ガラス片を落としてしまう正義。ガラス片は、粉々に砕け散った・・・。交際の事実が怖くて、西島にその事を追及出来ない正義・・・。残留思念が真実の出来事だとすると、最初に浮かんだ父の死の瞬間もまた、事実。父の形見である眼鏡をかけていたから、残留思念が見えたのだ。

正義はアメコミ好きの喫茶店マスター・津村徹(なたぎ武)に会いに行く。マックスマンの最終巻を見せて貰おうと考えたのだ。マスターによれば、作者のミスターMなる人物は、作中の超能力は自分に実際に起こった出来事だと言い出し、業界から干されたらしい。正義が最終巻を読んでいると、ラスト付近で「私には重大な秘密がある」と主人公が言い出し、そこで“続く”となり終わっていた。連載途中で、作者が亡くなった為らしい・・・。もしかしたら、超能力を使い過ぎると死ぬのかも知れない。アメリカにアメコミ好きな友人がいるマスターに、“重大な秘密”を調べて欲しいと依頼する、正義。そしてマスターは手先が器用だからと、あのガラス片を今使っている父の形見の眼鏡のレンズにして欲しいと頼むのだった。

ある日、犯罪を犯し逃走中の犯人がいるニュースを現場付近で読んだ正義が、上司の神田隆俊(久保田悠来)と一緒に現場付近を撮影していると・・・逃走犯を発見!物陰に隠れてマックスマンとして現場へ急行・・・しようとするが、見た目が変化している訳では無いから、正体がバレバレだ。仕方なく服を脱ぎ、上はシャツ一枚で下はパンツ一枚、その辺にあったヘルメットを被り現場へ飛び出す!だが、何処から見ても、ただの不審者である。犯人の口臭に苦しめられ(嗅覚もパワーアップしている為だ)、鼻に洗濯バサミを付けたマックスマンは軽々と犯人を退治すると、その場から走り去って行く。翌日、正義が読むニュースは昨日の事件の事で、マックスマンの活躍だと喜んでいた正義だったが・・・原稿には『謎の変態ヘルメット男』と書かれていてガッカリ。その日の夜、家に帰った正義は早速手作りでマックスマンの衣装を作るのだった。

その日は自由民主党の海東剛史(大和田伸也)議員がテレビの生放送に出演する予定であったが・・・その議員の秘書・島崎英二(丸山敦史)から「エレベーターが故障し、議員ともども閉じ込められた」と連絡が入ってしまう。早速、マックスマンに変身し、助けに行く正義。軽々とエレベーターを引き上げ、海東議員達を助け出すマックスマン。お礼を述べ、マックスマンに握手を求める海東議員。握手をした瞬間・・・マックスマンにはまたも残留思念が見える!それは父が海東議員に「必ず問題にします」と怒っている場面であった。もしかして、海東議員が父の死にかかわっているのか・・・?遠くから聴力に集中し、海東議員達の会話を盗み聞きする、マックスマン。「あの男なら・・・東京ボマーなんて回りくどい事をしなくても・・・最高のテロリストになりそうじゃないか」と笑う海東議員。東京ボマーとは、最近東京を恐怖に陥れている爆破テロリストの事だ。放送終了後。正義は海東議員に話しかけ、「あなたは・・・東京ボマーの正体を知っていますよね?」とつい尋ねてしまう。それ以上会話は続かなかったが、海東議員が正義の事を怪しんでしまった事を、正義はまだ気付いていない・・・。

少しずつ、マックスマンの活躍は世間に知られ、有名になっていく。同じ頃、海東議員は島崎秘書が調べた正義に関する報告を聞いていた。15年程前、海東議員が民間とロボット技術開発を進めていた時の担当教授が真一郎で、東日本重工からの裏金の件を知った真一郎を亡き者にし、今また世論を動かそうと東京ボマーを使い暗躍しているのが、海東議員だったのである!その事を、海東議員が島崎秘書と話しているのを能力で聞き、知った正義。証拠を掴むと心に固く誓う。だがその日の夜・・・帰宅途中の正義を、暴走車が襲う。海東議員から指令を受けた深大寺亮(高田延彦)の仕業だ!撥ねられる直前、咄嗟に能力を使い、無事だった正義。そうとは知らず、正義が死んだと思い引き上げて行った深大寺は、翌朝普通にテレビに出演している正義を見て驚く。その事を疑問に感じた深大寺が、正義の事を徹底的に調べ上げた結果・・・入手した正義の日記により、正義がマックスマンだという事がバレてしまった!その報告を受けた島崎秘書は、ある計画を思いつく。そうとは知らない正義。今日はアナウンサー生命を賭けた特番の放送日だ。東京ボマーが、テレビ局に爆弾を仕掛けている事に、まだ誰も気付いていない。そして、その事を偶然見てしまった裕子が、東京ボマーに拉致された事も・・・。今、最も長い一日が始まろうとしていた・・・。

感想
○特撮ヒーローコメディ映画です。俳優陣が、特撮ファンにはかなり豪華。主人公がゴセイレッドの千葉雄大、主人公の父は仮面ライダーG3の要潤、主人公の後輩は仮面ライダービーストの永瀬匡。他に仮面ライダー斬月の久保田悠来、仮面ライダーデュークの青木玄徳、キョウリュウゴールドの丸山敦史、詩島霧子の内田理央も出演。・・・何?これって日曜の朝に放送された映画なの(笑)?

○失敗ばかりしている、アナウンサー歴3年の谷口正義。彼はある日、偶然にも力を得て、正義のヒーローMr.マックスマンとして活躍を始める。様々な事件を解決していく、正義。そんなある日、偶然父の死が事故では無く殺人だったと言う事を知った正義は、父の死の真相を突き止めようと決意する。だが同じ頃、大きな仕事を任される事になってしまう、正義。それはアナウンサーとして与えられた最後のチャンスで、失敗したら移動が待っているのだ。そして、遂にその重要な日がやって来た。番組が始まる直前・・・思いを寄せる幼馴染の辻村裕子が犯罪に巻き込まれ誘拐された事を知った正義がとった行動とは・・・といった内容ですね。

○うーん、ストーリーはよくある内容で。ヒーローになる経緯とかは、よくあるアメコミって感じ。事件自体も、立ち塞がる強敵がいる訳でも無いし、そんなに盛り上がらないんですよね。・・・でも、何か好きなんですよ。全体的なノリというか・・・。点数は5点満点で、4点ぐらいあげちゃうかな!あ、特撮ファンじゃ無かったら、点数はマイナス2点ぐらいで、出演者に大好きな俳優(若しくは好きなヒーロー)がいたら更にプラス1点って感じでした(笑)!

○最後の方で、引き止める上司を振り払って出て行った正義・・・って、これ、職場放棄って言わない?なんでラストで、上司からの評価上がっちゃってんのよ(笑)?上司、Mr.マックスマンの正体に気付いてて、世間的に話題になってる彼の特番とか作って視聴率アップの為に正義を使うつもりって事・・・だよね、これ。

○続編も、製作されていますね。今度は数年後の話で、正義の弟・英雄が主人公だとか。英雄役は、キョウリュウレッドの竜星涼、ヒロインは内田理央だそうで。タイトルは『Bros.マックスマン』!早く観てみたいなぁ!・・・多分レンタルで旧作扱いされるまで待つと思うけど(笑)!

ラストは・・・別館へどうぞ!(ここをクリックしてね)

Mr.マックスマン [DVD]
posted by tome at 17:09| Comment(0) | 映画(邦画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする