2016年06月15日

幕末高校生

2014年公開

ストーリー
高校教師の川辺未香子(石原さとみ)は、3年B組の担任である。教えている教科は社会で、今は歴史の授業中だ。だが生徒達は授業に興味を示さず・・・中にはいびきをかいて寝ている生徒すらいた。授業終了のチャイムが鳴ると同時に、席を立ち去って行く生徒達・・・。B組の生徒のうち、高瀬雅也(柄本時生)、森野恵理(川口春奈)、沼田慎太郎(千葉雄大)の3人は特に仲が良く、いつも一緒にいた。彼らは今、本気で悩んでいた。悩みの内容は、3年生らしく『進路について』だ。だが未香子は型式通りの進路指導しかせず、偏差値でしか判断しない為・・・彼らは未香子の事を信頼していなかった。3人のうち慎太郎は特に頭が良いので、恐らく高校卒業後の進路はバラバラになってしまうだろう・・・。その日は、慎太郎の三者面談の日。慎太郎は獣医学部への進学を希望していたが、親は医学部に行けとしか言わない。そして未香子も「将来の為に」と医学部を推し、慎太郎は自分の将来に幻滅して面談の途中で帰ってしまう・・・。

試験の日。雅也は、教師の目を盗んで、スマホでコッソリと『体感ヒストリー 江戸時代』というアプリを起動する。カンニングしようと考えたのだ。幸い(?)カンニングはバレる事なく試験は終了する。その日の夕方、未香子が車で帰宅しようとすると・・・雅也と慎太郎が喧嘩しながら飛び出してくる。そばには恵理もおり、未香子が車から降りて仲裁しようとすると・・・突然雅也のスマホの『体感ヒストリー』のボタンが光り出す!何気なくボタンをクリックする、雅也。次の瞬間、4人と車は光に包まれて・・・次の瞬間、未香子は慶応4年3月10日の江戸にいたのだった。タイムスリップしてしまったのだ!(江戸の人達から見て)怪しげな衣装を着た未香子は岡っ引きに捕らえられ、お白洲[おしらす]の場に連行される・・・。同時刻、江戸城では軍事会議が開かれていた。薩長軍が3月15日に江戸への攻撃を決定し、現在江戸に向けて進撃中なのだ。江戸という時代が今、終わろうとしているのである。あくまでも新たに入手したフランス式の最新鋭武器で戦おうとする陸軍副総裁・柳田龍三(柄本明)達の意見と、戦の反対を唱える陸軍総裁・勝海舟(玉木宏)の意見は、決して交わる事が無い。勝は和平を求め、薩長軍の総司令官である西郷隆盛(佐藤浩市)に書面を送っているが、まだ返事は返ってきてはいない。それにたとえ和平が成立したとしても、徳川の政府が終わる事に変わりは無いのだから、武士としては納得出来るハズもなく・・・旧幕臣達の怒号は、容赦無く勝を責める・・・。

城から奉行所に戻った勝は、お白州で奉行の大崎則篤(伊武雅刀)から取り調べを受けている未香子と雅也(お白州の場で再会した)と出会う。勝がそばにいる事に気付き(教科書に写真が載っていたので顔を知っていた)、助けを求める未香子。助けて欲しい一心で未香子は勝を褒めちぎり、それに気を良くした勝は、未香子達の身柄を預かる事にする。早速、勝の馴染みの店・・・手打ち蕎麦の店・蕎麦長に向かった勝と未香子、雅也。勝は、未香子達がメリケン(アメリカの事である)に密航して留学していたと思い込んでいたのだ・・・。食事の後、自宅へと未香子達を連れ戻る勝。妻の民子(吉田羊)に、2人の着物を用意させる。どうやら雅也は未香子より3日前に江戸に着いていたようだ。タイムスリップの原因がスマホのアプリである事は何となく分かったものの・・・雅也はスマホを無くしていた。未香子達が困り果てている同時刻・・・勝は神田尚志(井上肇)と面会していた。神田が、勝から預かった書状を西郷に渡し、江戸に戻ってきたのだ。西郷からの返事を期待していた勝だったが、神田は何も返事を預かってはいなかった・・・。

勝の案内で、江戸の町が見渡せる場所にやって来た未香子と雅也。2人とも、気付いたらそこにいたのだ。道端に、恵理の持っていた『猫の尻尾のアクセサリー』を発見する雅也。やはり恵理も、この時代に来ているようだ。勝が木の根元に、雅也のスマホを発見する。スマホには4日後に未来に戻れると表示されているではないか!少し希望が戻った未香子達。勝に、自分達が未来から来た事を告白する未香子だったが、当然 勝は信じようとはしない。だがその時轟音と共に、未香子の車がタイムスリップしてきた!さすがに勝も、信じざるを得ない・・・。とりあえず、車に乗って移動し、ボロ小屋に車を隠す事にする。車の鍵のキーホルダーに付いているルービックキューブに興味津々の勝。どうやら気に入ったようだ。4日後に帰れる事が分かり、その間にこちらに来ているだろう恵理と慎太郎を探さなければならない。未香子達がそんな事を考えて悩みながら歩いていると・・・突然刺客の集団が現れる!勝はすぐに逃げ去ってしまい、刺客達もすぐに引き上げていくが・・・未香子は刺客の1人が慎太郎である事に気付く!

屋敷に戻った勝は、先程の刺客が恐らく柳田の手の者で、脅しをかけようとしていたのだろうと推測する。だが、未香子は柳田という名前に心当たりがない。歴史上重要な人物であれば、歴史の教師である未香子が知らぬハズは無いのだ。更に、まだ西郷から返事が届いていないという事実も、何かおかしい。歴史では、既に西郷は勝との会談を承諾しているハズなのだ。史実では山岡鉄舟が書状を西郷に届けたとなっているが、勝によれば届けたのは神田だと言う。これは・・・未香子達がタイムスリップしたせいで、歴史が変わってきているのだ!このままでは自分達のいた未来は存在しなくなるかも知れないし、数日後の江戸無血開城もなくなり、江戸で大規模な戦が起こるかも知れない!実は勝は気付いていなかったが、神田は柳田の手の者で、柳田の命により手紙は西郷には届けられずに柳田によって破棄されていた。未香子達が江戸に来た半年前に江戸に飛ばされて来た恵理が柳田の屋敷に現れ、恵理を気に入った柳田は恵理を可愛がって屋敷に匿っており・・・未来の話をした際、「そなたの時代に徳川は存続しておるのか」と尋ねた柳田に『徳川幕府』の事では無く『何処かに住んでいる徳川さん』の事だと勘違いした恵理は「いるいる、徳川さんって人!」と答えてしまったのだ。つまり、『江戸時代は未来でも続いている、自分は正しかったのだ』と思い込んだ柳田により、歴史は改変されていたのである・・・。

未香子が作った人相書きを火消し『を組』の頭である新門辰五郎(山崎銀之丞)に託す、勝。火消しの人脈を活用し、恵理と慎太郎を探そうとしたのである。そして3月11日。徳川慶喜(篠井英介)は勝の意見より柳田の意見を取り入れる事を決定する。このままでは徳川幕府が終わってしまうからだ・・・。そして勝が屋敷に戻ると、屋敷は覆面の集団に荒らされている真っ最中であった。勝を見て覆面達は逃げ去るが、勝はその後を追おうともしない。幸い怪我人は出なかったものの、家族が襲われたのに何も動こうとしない勝の態度に怒る未香子。そんな時、慎太郎らしき男がいるという情報を得て、未香子と雅也はその長屋へと向かう。慎太郎に再会した未香子達だったが、慎太郎はすっかり様子が変わっていた。慎太郎は一年も前にこの時代に辿り着き、一人で生きてきたのだ。未香子は、もうすぐ元の時代に帰れそうだと慎太郎に告げるが、慎太郎はキッパリと元の時代に戻る気は無いと言い張る。「私の生徒なんだから!」と何とか慎太郎を説得しようとする未香子に、慎太郎は「俺、先生の事・・・教師だと思ってないんで。結局、先生は何もしないんですよ。」と言い放つ。長屋には一緒に暮らしている身重の千代(谷村美月)がおり、慎太郎はこの時代が自分のいるべき時代であると思っているのだ・・・。慎太郎の言葉にショックを受けた未香子は、雅也にも慎太郎と同意見なのかと尋ねる。雅也に「先生はちゃんとやってるつもりかも知れないけど・・・進路の事だって、俺は大学どの学部にしたらいいのか・・・とか、俺には何が向いてるんだろうってすげぇ悩んでんのに、先生は俺の偏差値だけ見てああしろ、こうしろって言うだけで・・・何も一緒に考えてくれないじゃん・・・。そういうのって、俺らからすると何もしない先生と一緒なんだよね。」とハッキリ言われ、返す言葉も無い未香子・・・。思い当たる事しか無いのだ・・・。

3月12日。その日は、朝から雨が降っていた。江戸の民の不安は高まり、町民の一部は ただ江戸で商売をしているだけの薩摩屋(嶋田久作)にまで「江戸から出て行け!」と暴言や暴力を振るっていた。さすがに限界となり、反撃しようとする薩摩屋を「ここは・・・こらえてくれ!」と止める勝。町民の怒りの矛先は、勝にも向き・・・飛んできた石が勝の顔に当たる。それでも反論すらしようとはしない勝。町民達は呆れて去っていくが、勝の心は空模様と同じで晴れない・・・。夜、勝が一人で酒を呑んでいると、未香子が現れ、自分の事を愚痴る。昨日慎太郎に言われた事は、本当は自分でも自覚していた事だったのだ。だが、もうどうして良いのか分からなくなっていたのである。勝は何もしていないように見えて、本当は自分の信じた事に全力で取り組んでいる・・・そんな勝に、未香子は話を聞こうと思ったのだ。2人は満天の星の下、未来について語り合う・・・。

そして3月13日。柳田と勝は話し合うが、意見は平行線だ。そんな時、部下から呼ばれて勝をその場に残し、廊下で話始める柳田。何となくその会話を聞いていた勝だったが、柳田が部下に「ガチでやる気よな」と言うのを聞き、ピンとくる!この時代に『ガチ』などという言葉は存在しない。そう、行方不明のもう一人・・・恵理は、柳田の屋敷にいる可能性が高いのだ!その知らせを聞いた雅也は柳田の屋敷を訪ねるが・・・雅也が勝の知り合いだと知るやいなや、追い返されてしまうのだった。雅也は考えた挙句、火の見櫓に登り、半鐘を鳴らして火事を装い、そのどさくさに紛れて恵理を探そうとする。だが当然、見張っていた火消し達に止められてしまう。そこで雅也は、隠してあった車から発煙筒を持ち出し・・・火事を偽装!当然発煙筒の事など知らない火消し達は半鐘を鳴らし、火事だと慌てて飛び出してきた柳田の屋敷の住人達の中から雅也は無事、恵理を見つけ出したのだった!

勝は辰五郎に、とんでも無い事を言い出す。「もし薩長軍が江戸を攻めてきたら・・・そん時は江戸に火を放ってほしい」火消しに向かって火を放てという勝に、当然の如く反論する辰五郎だったが、勝の真剣な顔を見て、覚悟を決める。勝は、交渉が完全に決裂した場合、最後の策として江戸の民衆を避難させたうえで新政府軍を誘い込んで江戸の町に火を放って武器・兵糧を焼き払い、江戸の町もろとも敵軍を殲滅させる作戦を決行するつもりなのだ・・・。同じ頃、蕎麦屋の近くを歩いていた未香子は、西郷を発見、声を掛ける。そして、西郷は勝の手紙を受け取っていなかった事を知り、慌てて勝の屋敷へと駆け戻る!事情を聞いた勝は、蕎麦屋へと走る!果たして勝は、西郷と再会してこの戦争を止める事が出来るのだろうか?!

感想
○眉村卓の短編小説『名残の雪』を原案とした歴史物作品ですねー。何とな〜く、タイムスリップ物が観たくなって鑑賞しました!

○高校で歴史を教えている教師・川辺未香子は、ふとした事で3人の生徒と一緒にタイムスリップしてしまう。行き先は幕末で、勝海舟による江戸城の無血開城の数日前。偶然、勝に出会った未香子は、自分達がタイムスリップした事で歴史が変わってしまった事を知る。このままでは未香子達がいた未来は無くなってしまうかも知れない・・・。という内容なんですが。大きな声で言いたい。「何で、こーなったの?!」と。

○まず・・・画像がセピア色風というか何というか・・・。恐らく、時代の古さを表現しようとしているのだと思いますが、不自然極まりない。もう、一度気になっちゃうとイラッとしてしょうがないんですよ。

○そして、主人公の高校教師が、ウザい。いたよね、こんな・・・ただ教科書読むだけのつまらない授業する先生。全く興味沸かないから、勉強しようって気にならないの。そして、生徒の事を考えてます・・・みたいな顔して、マニュアル通りの『仕事としての教師』をする先生。演技なのかどうかは分かりませんが、まさにそんな感じなので、とてもこの主人公に感情移入出来ませーん!あと、どーでもいいけど、映画のタイトル・・・『幕末高校生』というより、『幕末無能高校教師』だよね?!

○個人的なイメージなのですが、佐藤浩市が西郷のイメージじゃないんですよねぇ・・・。

○あとは、ツッコミを少々。

@雅也が、同じくタイムスリップした恵理を見つけ出そうとして、車の発煙筒を使って火事が発生したように見せかけていましたが・・・江戸時代は火つけは大罪だからね?市中引き回しのうえ、火あぶりで死刑だからね(笑)?

Aタイムスリップのキーとなるアイテムがスマホなんですが。よく電池もつなぁ。江戸にきてから、4日経っても、まだ動いてるよ(いや、最初に未香子と再会した時、3日前に江戸に来たって言ってたから、7日は経っている計算だよな・・・)?私のiPhoneなんか、半日ぐらいしかもたないのに(←それはゲームのし過ぎ)!

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2016年06月09日

特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER

2015年公開

ストーリー
夜の街・・・何者かから逃げる、マイケル・マイクソン(声:ささきいさお)の姿があった。危機一髪、マイケルを救ったのはセンこと江成仙一/デカグリーン(伊藤陽佑)とウメコこと胡堂小梅/デカピンク(菊地美香)だ。突然、マイケルの体から飛び出してきた少女。本当に狙われていたのは、この少女・・・他人の体に潜り込む能力を持つクレメント星人の少女・キャリー(小林里乃)で、狙っていたのはアリエナイザーの操るドロイド達であった。ドロイド達の数は多く、苦戦を強いられるセン達。そこに颯爽と現れたのは・・・デカレッドとデカイエロー!今の彼らの役を担っているのは、かつてのセン達の仲間であったバンこと赤座伴番(さいねい龍二)とジャスミンこと礼紋茉莉花(木下あゆ美)では無い。目の前で戦っているのは2人の後輩刑事で・・・デカレッドはアサム・アシモフ(栩原楽人)、デカイエローはムギ・グラフトン(秦瑞穂)なのだ・・・。デカレッド達の活躍でドロイド達は全て破壊された。変身を解いたムギは、キャリーに狙われていた心当たりを問うが、キャリーは怯えながら「地球署に連れて行って」としか言わないのだった・・・。

S.P.D・・・SPECIAL POLICE DEKARANGER。燃えるハートでクールに戦う、6人の刑事達。彼らの任務は、地球に侵入した宇宙の犯罪者達と戦い、人々の平和と安全を守る事である!・・・だが今、彼らは一つの場所には居ない。10年の時の流れが、彼らに新たな運命を与え、様々な道を歩ませていたのだ。彼らの心は、今はバラバラになってしまった。2年前、地球署署長であったドギー・クルーガー/デカマスター(声:稲田徹)が宇宙マフィアに情報を横流しし、その様子を目撃した民間人を殺害。逃亡した際にマフィアから受けた銃撃により今も意識不明のまま病院に入院中なのだ。バンは宇宙警察特殊部隊F・S(ファイヤー・スクワッド)に所属し、ジャスミンは結婚し、育児休暇中。ホージーこと戸増宝児/デカブルー(林剛史)はドギーの一件でショックを受け、自暴自棄になり・・・コンピュータールームに引き篭もり、ゲームばかりしていると噂になっている。テツこと姶良鉄幹/デカブレイク(吉田友一)は地球署の署長代理を務めている。地球署に到着したキャリーにテツが話を聞くと、テツの名前を知った途端、「あなたになら、話ます!」と言い出すキャリー。

バンが、地球署に戻って来た。テツが呼んだのだ。キャリーがドロイド達に狙われたていたのは、ドギーの事件の目撃者だったからであった。セン達は今でもドギーの無実を信じていたが、防犯カメラの映像にドギーの犯行の一部始終が映っており・・・今迄どうする事も出来なかったのだ。目撃者であるキャリーを、宇宙検察庁まで送り届けるのが、今回の彼らの任務である。あくまでドギーの無実を信じるウメコに、バンは「捜査に私情を挟むな」と冷たい態度を取る。バンの態度にショックを受けたウメコは、ジャスミンの家に出向き、ジャスミンにキャリーの心を覗いて貰いたいと願うが(ジャスミンはエスパーで、手で触れた相手の心が読めるのだ)、ジャスミンの家にバンがやって来た途端、ジャスミンの態度が冷たくなり、断られてしまう。落ち込むウメコだったが、センに励まされ、やる気を取り戻すのだった。

宇宙警察・銀河系管区警察局の局長・カイト・レイドリッヒ(声:小山力也)からの命令で、バンが地球署から帰って行ってしまった。その為、キャリーの護送の任には、ホージー、セン、ウメコ、アサム、ムギが就く事となった。ワープから通常空間に出た護送船を、マフィアの宇宙船が襲う。何故、護送ルートが敵に漏れたのか?その疑問を解決する時間は、今は無かった。近くにあった、惑星リーヨに不時着するのが、精一杯だったのだ。襲い来るドロイド達に、デカレンジャーに変身して応戦するホージー達。戦闘が始まった途端、突然戦闘を放棄し走り去ってしまう、デカブルー。どうも何かがおかしいと感じたデカグリーンは、いつものシンキングポーズで考え・・・結果、キャリーの護衛をデカピンクに押し付けて何処かへ走り去ってしまった・・・。デカピンクにドロイド達の相手を押し付け、キャリーを連れてその場から離れるデカレッドとデカイエロー。そして、キャリーを故障中の護送船に乗せた途端、故障中のハズの護送船は故障など無かったかのように他のメンバーを置き去りにして飛び立ってしまった・・・。

護送船が飛び立つ直前、何とか船に戻れたウメコ。アサムとムギがキャリーに手錠をかけて幽閉する様子を見てしまう!キャリーに接触し、何とか手錠を外そうとするウメコだったが、それは叶わなかった。そうこうしているうちに、護送船は惑星ハイゴルドに到着。アサムとムギは、手錠をしたままのキャリーを連れて船を降りる。そこで待っていたのは、角が生えた宇宙人で、その服は宇宙警察の物だ!ウメコはその顔に見覚えが無い。一体、何者なのだろうか?キャリーに選択を迫る、黒幕。死か、アサム達のように自分に従うかを選べと言うのだ。もう少しで黒幕の正体が分かりそうになった時・・・ウメコが飛び出してくる!作戦は無いが、キャリーを助けようという想いで一杯なのだ!しかし、一瞬で倒されてしまうウメコ。その時、突然キャリーが武器を手に攻撃を仕掛け、ウメコを救い出す!何が起こったのか、分からないウメコや黒幕達。そこに、ホージーから「宇宙検察庁に着いた」と連絡が入る。本物のキャリーは、ホージーの中に隠れていたのだ。そして更に、ジャスミンからも連絡が入る。証人が現れた事で万が一にも真実が漏れては・・・と恐れたマフィアが意識不明のドギーを殺そうと刺客を差し向けたが、その事に気付きドギーを守ったのだ。しかも、点滴の中に薬を混ぜられていて意識不明とさせられていた事も判明し、白鳥スワン(石野真子)の活躍でドギーが今、目覚めたと報告してきたのだ!そう、今迄ウメコが守っていたキャリーは囮。バンがスワン作の改良型ミラージュディメンションによってキャリーに変装していたのである!逃げ出そうとする黒幕とアサム、ムギ。そこに、ジャスミン、ホージー、センが待ち構えており攻撃を仕掛ける!ジャスミンの子供には、父親譲りのテレポート能力が備わっており・・・授乳する事で、ジャスミンにもその能力が備わったのだ!これらは全て、バンの作戦であった。ジャスミンの家にバンが立ち寄った際、子供の頭を撫でたバンの作戦がジャスミンにも伝わっていたのである。ホージーは最初からバンに作戦の協力を依頼されており、センも途中で作戦に気付き、ホージーの護衛をしていた。バンは、地球署内部にも敵がいる事を想定し、あえてセンとウメコには作戦を伝えなかったのである。防犯カメラの映像も、2年前は解析出来なかったが技術の進歩により解析出来た。映っていたのは、ミラージュディメンションによって変装した、別の人物だったのである!ドギーが今、真実を語る!「その人物、それは・・・」果たして、真犯人の正体は?!

感想
○スーパー戦隊シリーズ、その第28作目である『特捜戦隊デカレンジャー』の、10年後を描いたVシネマ作品です。

○あれから10年が過ぎた今・・・かつてデカレンジャーだった面々は、各自新しい生活をおくっていた。今、皆の心はバラバラだ。そのきっかけとなったのは、彼らのボス・・・ドギー・クルーガーが悪事に手を染め、一般人を殺害した事件である。皆、ドギーを信じたかったが・・・監視カメラに収められた映像に、その一部始終が残されていたのだ。現在、ドギーは逃走中に受けた傷が元で、意識不明となって病院で眠り続けている・・・。そんなある日、 その犯行を見ていたと証言する少女が現れる。宇宙検察庁に着くまで、絶対に何も話さないと言う少女を護送する任に就くデカレンジャーの面々。果たして、ドギーは無実なのか?皆の心は、再び一つになれるのだろうか?・・・といった内容です。キャストは10年前と皆同じ!燃えますねぇ!しかし・・・スワン役の石野真子、全然当時と変わらねぇな(笑)!

○冒頭でささきいさおが声を演じる宇宙人(エンディングで歌っていた、あの宇宙人だ)が出たり、お約束のウメコの入浴シーンやセンのシンキングポーズがあったりと、かつてのファンなら納得出来る内容だと思います〜。

○セン役の伊藤陽佑や、ドギーの声を担当する稲田徹も企画の段階でプロットを提出する入れ込みよう。皆、本当にこの作品が好きなんですよね。その気持ちがこちらに伝わってきます!

○新たなデカレッド役として、仮面ライダー響鬼で明日夢を演じていた栩原楽人が出演。大きく立派になっちゃって・・・最初、気付かなかったですよ!アサムという役名は、お茶縛りだからアッサム茶葉から取ったと思われますが、明日夢とも掛けてるんでしょうねぇ。

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2016年05月14日

サイボーグ009VSデビルマン ACT.3

2015年公開

ストーリー
009/島村ジョー(声:福山潤)達と、リリス(声:園崎未恵)率いるデーモン軍団との戦闘が始まった。003/フランソワーズ・アルヌール(声:M・A・O)が戦略を立て、各メンバーの脳に直接指示を送る。最高の連携で次々とデーモンを倒す、009達。その間にも、島にあるアダムス・トイペル博士(声:立木文彦)の研究所では、最終実験の準備が着々と進んでいた。デビルマン/不動明(声:浅沼晋太郎)をおびき寄せる為、連れて来られた牧村美樹(声:早見沙織)は、未だ眠り続けている。美樹をここに連れて来たのは、0015/エバ・マリア・パラレス(声:寿美菜子)。全ては事故に遭い植物人間となった弟を目覚めさせる為だ。アドバンスドカスタムの自己修復能力を用いてセトを目覚めさせるべく、エバは悪魔と契約してしまったのである・・・。

009は加速装置を使い、リリスと戦う。リリスは最初、009の加速に対応していたが、捕らえたと考え攻撃した009は残像であった。009のスーパーガンで眉間を射抜かれ、消滅するリリス。たかが人間となめていたのが敗因である。他のデーモン達も、002達によって一掃されていた。一方、エバの目の前で意識を取り戻したかに見えたセトは・・・次の瞬間、セトでもセトの体内に入ったアトゥンでもない別の存在に生まれ変わっていた。サイバネティックデーモン(声:下野紘)の誕生である!もうセトの人格は、何処にも存在しない。エバは、アダムス博士に騙されていたのだ!サイバネティックデーモンは、研究の完成を喜ぶアダムス博士を惨殺する。指図するだけの存在等、もう必要無いのだ。セトの体を乗っ取ったサイバネティックデーモンを倒そうとするエバだったが、力の差は圧倒的で・・・一瞬で倒されてしまう。

研究所の異変に気付き、様子を窺っていた009達の前に、ハイティーン・ナンバーが現れる。誰かに起こされやって来た001/イワン・ウイスキー(声:白石晴香)を含め、9人いる009達を相手に、0014/エドワード・アダムス(声:細谷佳正)、0016/カイン、0017/アベル(声:田村睦心)の3人は互角以上の戦いをする。彼らが戦っている上空を、飛行し研究所へと向かうデビルマン。彼を研究所で待っていたのは、サイバネティックデーモンであった。戦闘になるデビルマンとサイバネティックデーモン。

意識を取り戻したエバは、美樹を救出。明の手助けをするべく研究所にやって来た飛鳥了(声:日野聡)に美樹を託し、奥へと進んで行く。そして0014達の頭脳に、アダムス博士が自ら生み出したサイバネティックデーモンに殺された事を伝える。もうこの戦いに意味が無いのだと、伝えようとしたのだ。だがそれでも、0014は戦いを止めようとはしない。

00ナンバー対ハイティーン・ナンバー。デビルマン対サイバネティックデーモン。戦いは依然、続いている。001は009にデビルマンの方へ向かうよう、指示を出す。ハイティーン・ナンバーは、自分達が何とかすると言うのだ。眠っていた001を起こしたのは、エバであった。001にも似たサイキック能力を持つエバは、こういう現状となる事を予見し、戦いを終わらせるべく、001を起こしたのだ!エバが思い描いた『戦いを終わらせる為の計画』には、001の存在が必要不可欠だったのである。今、最後の戦いが始まる!

感想
○今作がラスト。いよいよ決着ですね〜。もうちょっと、009以外の00ナンバーが活躍しても良いのになぁ・・・とは思いますが、うまくまとまっていると思いますよ!

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