2016年04月28日

ヒロイン失格

2015年公開

ストーリー
高校生の寺坂利太(山崎賢人)は、人見知りで協調性はゼロ。1人が好きなくせに寂しがり。だが、そんな様子が逆にクールに映るのか、無駄にモテる。そんな利太を小さい頃からずっと見ていた幼馴染の松崎はとり(桐谷美玲)は・・・将来この物語のヒーローである利太と結ばれる予定の、ヒロイン(自称)だ!子供の頃、利太の母親(濱田マリ)は、不倫の末、男と駆け落ちをした。傷ついた利太を励ましていた はとりは、いつしかその気持ちが愛に変わった事を自覚したのだった。はとりはいつも、自分が利太のヒロインであると友人の中島杏子(福田彩乃)にのろけるが・・・中島は「それならさっさと告っちゃえば?」と苛立ちながら答えるだけだ。自分がヒロインだと勝手に決めつけ、余裕がる はとりに、中島は「そんな事言ってて、利太が他の誰かに取られちゃっても知らないよ?」と呆れた様子で答えるのだった。

はとりと中島が、そんな会話をしながら学食で昼食を取っていると、安達未帆(我妻三輪子)が不良達に嫌がらせを受けているのが目に入る。どうやら安達が、不良達が喫煙しているのを教師に密告したのがバレ、嫌がらせをされているようだ。そんな安達を助けに入ったのは、利太。怒った不良達を捕まえて連れ出したのは、怖〜い学食のオヤジ(竹内力)だったが、結果は兎も角・・・その一件が元で、安達は利太に恋をして告白!驚いた事に利太はそれにオーケーして、はとりはアッサリとヒロインの座を奪われてしまったのであった!まさに、ヒロイン失格・・・である!

安達に、利太の王道ヒロインの座を奪われた はとりは、自らを邪道ヒロインと名乗り、ヒロインの座を奪い返すべく行動を開始する。図書館にいた安達の横に座り、利太が写っている過去のアルバムをちらつかせて幼馴染をアピールする、はとり。全く動じない安達に、次は利太から強引に借りたジャージを見せびらかす はとりだったが・・・逆に安達から「それ、松崎さんが持ってたんだ?昨日洗濯しに行った時、見当たらなくて!」と通い妻アピールされ、ダメージを受けてしまう・・・。

安達に敗北して落ち込む はとりに、声をかけてきたイケメンがいた。同じクラスの弘光廣祐(坂口健太郎)である。出会ったばかりなのに、いきなり告白のような事を言い出す弘光に、利太一筋だからと断る はとり。「寺坂君の、どこが好きなの?」と尋ねられ、「本気の恋は、理屈じゃない!」と返す はとりに、「寺坂君が好きというより、10年間思い続けた自分が好きなんだね?」と言い返し、キスして去って行く弘光に抵抗すら出来なかった はとり・・・。はとりは知らないのだが、実は弘光は、はとりが好きという訳では無く・・・恋愛に振り回されている はとりに興味があるだけなのだ・・・。

翌日。キスした事を利太に知られたくない はとりは、弘光の所へ口止めしに行くが・・・逆に付け込まれ、何故か利太&安達と はとり&弘光でダブルデートをするハメになってしまった。内容は、ボーリングだ。弘光のアドバイスでストライクを取って喜ぶ はとりを見て、嫉妬する利太。利太がトイレに行っている間、安達が はとりの事を責める。はとりが本当は利太の事が好きだと知っていた安達は、無理矢理恋人を作って見せつけるのは、利太が可哀想だと言うのである。安達に責められ、泣きそうになる はとりを庇ったのは、弘光であった。弘光に「もし可哀想だと思うなら、別れてあげなよ」と言われて黙ってしまった安達に、「そういうのって偽善者って言うんだよ」と言い放ち、はとりを連れて先にボーリング場から出て行く弘光。その夜、はとりの事を探していた利太とバッタリ出会ってしまった はとり。利太は、急にいなくなった はとりを、安達と別れて探していたのだ。「安達の、何処が好きなの?」と尋ねるはとりに、「ジャーナリストになる夢を持っている安達は、俺が持っていないものを持っている」と答える利太。

翌朝、恋を諦め、頭を丸めて学校に現れたはとりに、安達が声を掛ける。夏休みの間、メキシコに短期留学するので、利太のそばにいてあげて欲しいというのだ!夏休みの間、どうしようかと中島に相談しながら色々考える はとりだったが、利太一筋過ぎる はとりにはギャップが必要だと言われてしまう。ガンガンはとりから連絡がくると思ったら、一切来ない・・・利太は、どうしたんだろうと気になりだし・・・それが愛へと変わるというのだ。その日から、利太奪還大作戦と称した、ギャップ大作戦が始まった。自分を磨きながら、利太からの連絡を待つ はとり。ふと気付くと、一度も利太と逢わないまま、夏休みは残り僅かとなっていた!そんな はとりの所に、夏の思い出を作ろうと誘いに来たのは・・・弘光であった!公園でデートをする、はとりと弘光。いつしか2人は、下の名前で呼び合うようになっていた。弘光も、気付けば はとりの事が本気で好きになりつつあった。このまま付き合うのか・・・という雰囲気になった時、現れた女性が突然弘光に抱き着く。女性の名は、恵美(高橋メアリージュン)。昔、弘光の家庭教師をしていた女性で、弘光の元カノらしい。最後は他の男に取られて、恵美に捨てられた弘光。それでも弘光は自分に夢中だと思い込んでいる恵美を見て腹が立ち、思っている事をぶちまけてその場から逃げ出す はとりを見て、弘光の気持ちは決まったのだった。

翌日、利太と花火を見に行く事になったはとり。ダメ元で電話したら、簡単にオーケーが出たのだ。会場である神社で待ち合わせし、久しぶりに利太に再会した はとり。だが、何故か弘光もいて・・・はとり達は3人で行動を共にする事に。はとりが焼きいかを受け取りに行っている間に、利太と弘光は本音をぶつけあう。はとりが戻ってきた時、弘光は既に何処かに行ってしまっていた。来年も再来年も、利太と花火が見たいと言うはとりに、永遠なんて信じないと言い返す利太。利太は子供の頃、母親に捨てられた過去があって・・・。どうしても本気で人に向き合えないのだ。夏休みの間、何故利太に会わなかったのか・・・全てを正直に話し、「一生利太に付きまとうから!」と本音を語る はとりに、利太は唇を重ねてしまうのだった・・・。その後、喫茶店に移動し、利太に自己アピールをする、はとり。利太の心が揺れ出し、もう一歩という所まできた時・・・安達が留学から帰ってきてしまった。利太は「ケリを付けてくるから、明日まで待ってくれ」と言い、その場から去って行く・・・。

そして翌日。利太は安達に別れを切り出そうとする。が、学校で既に噂になっていたので、安達は別れを切り出される事を知っており・・・。弘光に「(利太の事が)好きなんでしょ?なら、どんな手を使っても繋ぎ止めなよ」と言われた安達は、自分は病気で、利太がいないと耐えられないとアピールし・・・。利太はどうしても安達に別れを言い出せず、安達と別れる事を諦め、はとりに「傷つけてゴメン、俺なんかを好きになってくれて有難う・・・」と言い残し、去って行ってしまった・・・。雨が降り出し・・・雨に打たれながら、悲しさに耐えきれず、弘光に電話をしてしまう、はとり。雨の中、傘もささずに はとりの所に駆け付けてくれた弘光と抱き合った はとりは・・・利太を諦め、弘光と付き合う事にするのだった・・・。

感想
○幸田もも子 原作の少女漫画が実写映画化。ジャンルは勿論、ホラー!・・・な、訳が無く、ラブコメですー♪

○私、原作は未読で御座います。レンタルでまだ新作扱いのこの作品を今、観ようと思ったのは・・・家の近所にゲオがオープンして、全品レンタル料が10円(税抜)だったからであります(笑)。

○幼馴染の利太に恋する女子高生の はとり。絶対に利太のヒロインは自分だと高を括っていたが、ふとした事から利太は六角精児似の地味な少女・安達と付き合いだしてしまう。そしてショックを受ける はとりに、ちょっかいを出してくるイケメン同級生・弘光。果たして彼女らの恋の行方は・・・?!という内容ですね〜。

○原作が漫画なので、漫画的表現(矢が刺さったり、頭の上に説明的吹き出しのような物など)が、特に前半多様されるのですが・・・・やっぱ、漫画だから成立する表現方法で、実写でやると、無理があるんじゃないかなぁ。観ていて、違和感バリバリ感じちゃいます。

○あと、登場人物が、とても高校生には見えませんな(笑)。

○しかし、利太の煮え切らない態度にかなりイラっときました。はとりの事が好きな気持ちがあるのに安達を選んだり(でも、はとりにキスしたりする。それって浮気じゃね?!)。まぁ、はとりも、利太の何処が好きになったのか・・・顔以外の良い点が、さっぱり私には分かりませんでしたけどね!

○子供に川に落とされた後、そのままデートを続行するのか!とか、キスされたのに、更に口止めとか言って脅されるんかい!とか、突っ込みどころ満載でしたが、今の高校生達はこんな恋愛がしたいんだ・・・と複雑な気持ちで鑑賞しました。ゴメンね、おっさんが観ちゃって!!

○まぁ、出演する俳優が好きか、原作のファンじゃないと、鑑賞が辛いのではないでしょうか(てか、それ以外は観ないと思うけど)。

○どーでもいいんですが、「弘光君」って はとりが口にする度に、鈴木ヒロミツの顔が脳内再生されちゃって…(笑)。

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2016年04月21日

ワイルド7

2011年公開

ストーリー
凶悪犯罪が発生した。銀行強盗で、既に被害者も出ている。警察は犯人グループの要求を呑み、逃亡の為の道路を封鎖。輸送車両に乗り込むまで、犯人グループは人質を盾にして移動。車に乗り込むやいなや、逃走の邪魔になり得る殆どの人質を容赦無く射殺し、逃走した!そしてトンネル内で輸送車を爆破し、車を乗り換え逃走しようとする犯人グループ。だが、その時・・・トレーラーが現れ、犯人グループが用意した逃走用車両を破壊!そしてバイクに乗った武装集団が現れ・・・あっという間に犯人グループを射殺した!彼らは法で裁けぬ悪党を、裁判の判決を待つ事無く殺す事を許された超法規的存在の特殊警察・・・。殺人犯の飛葉大陸(瑛太)、警官殺害及び脱獄囚のセカイ(椎名桔平)、連続爆弾魔のパイロウ(丸山隆平)、天才詐欺師のソックス(阿部力)、指定暴力団・元組長のオヤブン(宇梶剛士)、県警本部襲撃犯のヘボピー(平山祐介)、連続放火魔のB・B・Q(松本実)からなる、通称・ワイルド7だ!彼らは全員が元犯罪者で、その特殊技能を買われて抜擢されたのだ。悪には、悪を・・・である。先の事件を追っていた東都新聞社社会部の記者・藤堂正志(要潤)は、ワイルド7の記事を書くが、ボツにされてしまう。警察の公式発表は『犯人達は交通事故により死亡』だ。ワイルド7の存在は、表に出てはいけないのである。自分の記事をボツにされ、怒る藤堂をなだめる新人記者の岩下こずえ(本仮屋ユイカ)。

ワイルド7の立案者は、草波勝警視正(中井貴一)である。メンバーは全員、草波が選んだのだ。今日もワイルド7は指令を受け、悪人達を追っていた。あと一息の所まで追い詰めたが、犯人は飛葉が撃つ前に射殺されてしまう。最近現れた、謎のスナイパーの仕業である。バイクで逃走するスナイパーを追う、飛葉達だったが・・・飛葉は、埠頭にあるクラブに逃げ込んだと思われるスナイパーを、結局取り逃がしてしまった。これで、スナイパーに先を越されて殺された犯人は2人。その2人には、広域指定犯罪グループM108号のメンバーだったという共通点があった。早速スナイパーを捕らえるべく行動を開始した飛葉は、街中を走るバスに乗る乗客の中に、先日スナイパーを見失った埠頭のクラブで見掛けた女性を発見し、接触する。女性の名は本間ユキ(深田恭子)。レストランでウエィトレスとして働くユキに言われて、売り上げに協力する為に店で酒を飲んでいた飛葉は・・・そのまま寝てしまう。次に飛葉が目を覚ました時は、ユキの部屋のベッドの中だった。関係をもったが、ユキは特にベタベタする様子も無く、クールな雰囲気は出会った頃のままであった。ただ・・・少し飛葉に興味を持ったようだ。服を着て、部屋を出て行く、飛葉。

法務省公安調査庁・PSUに呼び出された、草波警視正。アテナ製薬研究施設から、特殊なウイルスが盗み出されたと、今朝方PSUに報告が入ったからだ。そのウイルスは、厚労省が秘密裏に研究を進めていたもので、PSUに連絡が入るという事は、緊急性を帯びた危険な事件だという事に他ならない。不審者が侵入すると、防衛システムが作動し、銃に蜂の巣にされる。そんな厳重な警備システムの奥、草波警視正を待っていたのは、情報分析部門統括者・桐生圭吾(吉田鋼太郎)であった。ウイルスを盗んだ犯人達の要求は、2億円。拒否すれば、ウイルスを散布すると脅しをかけてきている。東京の上空を飛ぶ飛行船に爆破装置及びウイルスの容器が設置され、時限装置は既に起動しているのだ。爆破時刻は3時丁度。あと4時間半しかない。犯人達は、本気である事を示す為、少し前に貨物船にウイルスを散布し・・・結果、乗務員15名全員が死亡している。犯人は、恐らく・・・広域指定犯罪グループM108号。警察が捜査を開始すれば、犯人達は即刻飛行船を爆破するだろう。だから、秘密裏に行動出来る存在・・・ワイルド7に白羽の矢が立ったのだ。飛行船が遠隔操作出来るのは、半径5キロ以内。飛行船に沿って遠隔操作をしている車両がいるハズだ。飛葉達は、不審車両を探し出すべく、行動を開始する!

中央駅前に盗難車両を発見したと知らせを受け、現地に向かった飛葉達。だが車両は既に、もぬけの殻。使用済みのワクチンが捨てられていた。つまり、犯人達は金を受け取ってもウイルスをばら撒くつもりだという事だ。犯人達は、駅構内に紛れ込んでいる。桐生は、緊急時に自身のみ起動させる事が出来るシステムを起動。それは監視カメラから得た情報を読み取り、秘密裏に管理されている国民のデーターベースと照合するシステムだ。大勢の人ごみの中、藤堂記者も岩下記者を連れ行動していた。藤堂記者を裏の筋に強引に連れて行き、「あの娘を連れて今すぐ東京から離れろ!」と唐突に怒鳴る、セカイ。藤堂記者はセカイの事を知らないので、意味が分からない。一方、飛葉は駅の外にバイクに乗ったあのスナイパーを発見し、接触を図ろうとするが・・・草波警視正から犯人発見の連絡を受け(PSUのデーターベースに一致する人物が見付かったのだ)、そちらを優先する!政府が犯人に屈し、送金を完了したが・・・時限装置は解除されない。最初から、飛行船を爆破して、混乱に乗じて逃げる気だったのだ!捕らえて時限装置を解除させるべく、少しずつ犯人達に近付く飛葉。だがそこにバイクで突っ込んでくるスナイパーが、犯人に向かって銃を撃つ!銃に驚き逃げ惑う人々、そして始まる銃撃戦。飛葉はスナイパーを庇い救うが・・・その正体は想像通りユキであった!ユキは犯人に向けて銃を構え、それを遮るように立つ、飛葉。オヤブンはユキに銃を向けるが、それを阻止するようにオヤブンに銃口を向ける飛葉。犯人はユキの家族を殺した人物で、ユキは家族の敵討ちをしていたのだ。咄嗟に動いた犯人を撃つ、ユキ。だが犯人は防弾チョッキを着ており、命を取り留める。ワイルド7から一斉に銃を向けられ、敗北を理解した犯人は時限装置を解除。事件は解決した・・・。

10年前・・・ユニバーサルスクエア爆破事件で、ユキは全てを奪われた。手から離れた風船を追って走ったユキ以外の家族は、爆弾により吹っ飛んだのだ・・・。半年前、ようやく一人の犯人を発見したユキは、その犯人を射殺。そして犯人が持っていた携帯から、爆破事件を起こした犯人7人のうち4人を見付けだし、殺したのだ。高速道路で犯人を射殺した時、飛葉の事を見て知っていたユキは、接触してきた飛葉を眠らせ、携帯に発信機を仕掛けていたのだ。まだ生き残っている3人の犯人に近付く為に、である。5人目は殺せなかったが、あと2人残っている。ユキの復讐は、まだまだ終わらない・・・。飛葉はユキに「もう止めるんだ」と諭すが、ユキは「私を止めるには、殺すしかないよ」と言い残し飛葉の前から去って行く・・・。

テレビで、ウイルステロが未然に防がれたとニュースが報道される。それを見ながら藤堂記者は、考える。何故、あの男は「東京から逃げろ」と言ったのだ。それは、ウイルステロを知っていた、という事に他ならない。何故、あの男は「あの娘を連れて」と言ったのだ。藤堂記者は、岩下記者に父親の事を尋ねるが、岩下記者は父親の事を覚えていなかった。もしかして、あの男は・・・。それは、推測でしかないが、真実であると藤堂記者は確信するのだった。一方、ワイルド7の基地では・・・草波警視正が『ウイルスの盗難を事前に知っていた奴がいて、株で20億程の大儲けをしている』事を突き止めていた。そんな情報を誰よりも早く知り得る者・・・それは、PSUの桐生以外、考えられない。更に調査の結果、桐生は今迄も、PSUに緊急通報が入ってから警察機関に報告する迄、不自然なタイムラグがあった事が判明する。桐生は今の地位を利用し、自分の利益を優先させているのだ!そのせいで、多くの犠牲者が出ている事は、想像に難しくない。飛葉は、桐生の関わった事件の中に、あのユニバーサルスクエア爆破事件を発見する。そして、ユキの無念を晴らす為に・・・桐生を退治する事を決意するのだった!

とあるパーティ会場で桐生に接触を図る、草波警視正。桐生は、草波警視正達が動いている事も、既に気付いている。それでも強気でいるには、理由があった。桐生は、国家の最重要機密を知っている。そして、あらゆる企業の漏れてはいけない秘密や、政治家のスキャンダル、裏社会の勢力図が一新するような暴力団絡みの情報と、全てを握っている。誰も、桐生には逆らえないのだ・・・。草波警視正が、その場で待機しているワイルド7に指令を出せずにいると・・・独断で、飛葉が桐生に接触を図る。飛葉の経歴も全て把握している桐生にその悲惨な過去・・・惚れた女の為に暴力団員を殺した事、そして女が自殺してしまい、誰も守れなかった事を暴露され、思わず手が出そうになる飛葉を、セカイが止める。悔しい気持ちは、皆同じだが、ここは手出し出来ない・・・。そしてパーテイの帰り・・・草波警視正が拘束された。後ろ盾である成沢守検事総長(中原丈雄)が、草波警視正を見限ったのだ。桐生が持つ情報・・・『パンドラの箱』は、誰も開けてはならないのである・・・。ワイルド7は緊急指名手配され、現在逃亡中。この国に、正義は無いのだろうか・・・。

感想
○望月三起也が原作の、漫画。全48巻が発売され、大人気となり、実写ドラマ化、アニメ化、更に続編が執筆されました。大人気だったんですよねぇ。でもそれって、1970年代辺りの話。何故、今・・・映画化なの?!って皆驚きました(笑)。

○国家機密なのに、こんな目立つ格好で隠す素振りもなく、行動しちゃうワイルド7って素敵(笑)。そして未だに謎の存在って・・・ネット社会だというのに、別の意味で凄いって思えますわ〜。

○何だか色々と突っ込みどころ満載の映画でしたねぇ。特に、後半。ネタバレになるので、追記の所に書きましたけど。原作ファンは世界観が合っていないからって激怒したみたいだし、もうちょっとファンが納得いく作品にして欲しかったかなぁ・・・。

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2016年04月15日

鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーナックル

2015年公開

ストーリー
暴走する駆紋戒斗[くもん かいと]/仮面ライダーバロン(小林豊)を止めようとしたザック/仮面ライダーナックル(松田岳)。だがザックは戒斗に敗れ、戒斗を止める事は叶わなかった。病院で目を覚ましたザックは、戒斗が葛葉紘汰[かずらば こうた]/仮面ライダー鎧武(佐野岳)に敗れ死んだ事をペコ(百瀬朔)から聞かされる。ザックが意識を失っていた間に、全ての事に決着が付いており・・・平和を取り戻した沢芽市。ペコの姉であるアザミ(麻亜里)もまた、避難していた場所から沢芽市に戻って来ていた・・・。

一年後。傷が癒えたザックは、『チームバロン』のリーダーをペコに託し、単身ニューヨークに渡り、自分がダンサーとしてどれだけ通用するのかを試していた。そんなザックに、アザミから相談の電話が入る。ペコが帰って来なくなったというのだ。少し前からネットで話題になっていた、『ネオバロン』というチームが気になる事もあり、ザックは帰国を決意する。最近現れた『ネオバロン』・・・それは『バロン』とは違い、地下闘技場で格闘技を行い、それをギャンブルにして資金を得ているチンピラやはぐれ者の集まりだという。そのリーダーであるシュラ(中村龍介)という男を、ザックは知っていた・・・。シュラは、戒斗が『バロン』に来る前、『バロン』にいた男だ。突然『バロン』に現れ、力づくでチームを乗っ取った戒斗に、戦いの中で武器を使ったシュラは「卑怯者」と罵られ、チームから追放されたのであった・・・。

日本に戻ったザックを、アザミが出迎える。アザミによると、『バロン』のリーダーとして頑張っていたペコは、『ネオバロン』の悪い噂を耳にして、一人で何とかしようと『ネオバロン』に向かったきり、行方不明となったらしい。ザックは意を決し、『ネオバロン』の地下闘技場へと足を向ける・・・。そこでは大勢の若者が、賭け格闘に熱狂していた。ペコはそこで司会者として働いているようだ。賭け試合を戦った者のうち、勝者はロックシードを与えられ、『ネオバロン』の一員となれる仕組みらしい。シュラは戒斗の生き様に憧れる余り、戒斗の意思を継いで『強き者のみが生き残れる世界』を作ろうとしているのだ!ザックの姿を見付けて、声を掛けてくるシュラ。そして、ザックの前に、屈強な男が立ち塞がる。ペコを連れて帰りたければ、その男に挑み、勝てと言うのだ。ザックはその男と戦い、カウンターで技を決めて倒す。だが、ペコは自分の意思でこの場に残ると言い出し・・・戸惑うザックに、「お前も仲間にならないか」と誘うシュラ。

シュラの誘いを断ったザックを待っていたのは、『ネオバロン』総勢によるリンチであった。流石に数が違い過ぎて、ザックに勝ち目などない。そこに現れたのは・・・凰蓮・ピエール・アルフォンゾ[おうれん・ぴえーる・あるふぉんぞ]/仮面ライダーブラーボ(吉田メタル)であった!城乃内秀保[じょうのうち ひでやす]/仮面ライダーグリドン(松田凌)が事情を察知し、ピエールを連れて救出に来てくれたのである。執拗に追ってくる『ネオバロン』の一員達は、突然戦極ドライバーを取り出し、黒影トルーパーに変身し襲ってくるが・・・既に戦極ドライバーを持っていないザック達には手に負えない。その時、遅れて救出にやって来たのは・・・仮面ライダー龍玄こと呉島光実[くれしま みつざね](高杉真宙)だ!龍玄によって、辛くも助かったザック達。光実によれば、戦極ドライバーを作ったのは『黒の菩提樹』と呼ばれる組織で、『ネオバロン』は裏で『黒の菩提樹』と繋がっているらしい・・・。

『ネオバロン』をこのまま放置する事は出来ない。そう考えたザックに、新たな戦極ドライバーとザックがいつも使っていたクルミロックシード、そして新たに製造されたマロンエナジーロックシードを手渡す光実。マロンエナジーロックシードは次世代ロックシードなので、ゲネシスドライバーが無ければ使えないが・・・変身するだけでも、勝機は見えてくる。それらを受け取り、駆け出したザックの前に、ペコが現れる。『ネオバロン』を何とかしようとして、潜り込んだが・・・抜け出せなくなったと泣くペコに、「(戒斗が付けた)バロンの名を汚す奴は、俺が許さない。『ネオバロン』は・・・俺が潰す!」と宣言するザック。その時・・・ペコの携帯に、シュラから動画メールが届く。「ザック・・・女を返して欲しければ、一人で来い。決着を付けようじゃないか。」と笑うシュラの腕の中には、アザミが捕まっている!何をやって良いか分からず、喧嘩を繰り返していた昔、ザックにダンスという夢を与えてくれたのは、アザミであった。アザミを救うべく、怒りに燃えたザックは、一人シュラの待つ地へと走る!

感想
○テレビで放送していた、仮面ライダー鎧武。そのスピンオフ作品の二作目の、後編ですね〜。こっちの方が、尺が長いんだ・・・。

○ナックル編は、どこまで自分のダンスが通用するかとニューヨークに渡っていたザックだったが、最近現れた『ネオ・バロン』というチームの悪評を知り、戒斗の作ったチーム『バロン』の誇りを守る為に日本へ戻り、『ネオ・バロン』のリーダーであるシュラに立ち向かって行く・・・というストーリーです。ザックを主役にするよりも先に、ミッチーを主役にしてあげて欲しかった・・・。

○ザックの言い回しが、イチイチ熱過ぎて、なんだか本郷猛のモノマネでもやってるみたいで・・・。本編みたいに、たまに出てきて主人公達をサポートする分にはこれでも良いのですが、ザックが主役となると、観ていてキツいんですよねぇ(笑)。

○しかし、戒斗が突然乱入してきて、チームを乗っ取ってシュラを追い出した訳でしょ?なんでザックもシュラも、そんなに戒斗を慕っているのか、理解出来ませんなぁ。シュラとか、恨んでも良いレベルなんじゃ?

○どーでもいいですが、ブラックバロンって、黒いバナナ・・・。それ、腐ってませんか(笑)?


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